なんで机に "爆撃" があんの?
desk bombing(?) : デスク爆弾 : 相手の机に前触れなく近づき、話しかける行為
これは、コミュニケーションの手法でよく使うのですが・・・笑
コミュニケーションは「デバイスを駆使してあらかじめ承認を得てから」行うもののようです。だから、すぐ隣の人にもメールなどで「今、話しかけていい?」と伺いを立てるのだそうです(ここんとこは、ぼくの妄想ですが、大筋こんなところ)。
記事の中では「生産性悪いじゃん」とぼやいているようでした(笑)。
で、どうやら電話はNGのようで、受け取って "上手に話せるか" が気になって戸惑うようです。実は還暦を迎えたぼくも同じ。若いころから電話が "超" 苦手。で、話したいところに出向いて行って機嫌よさそうなジェスチャーで「マイド」と話しかけていました。たぶん、「また、あいつか来た」と引かれていたのだと思うんです。同時に不機嫌な人には話しかけません。故に、相手の状況がわからない電話は掛けるときにかなり "気合" が必要でした。
チャットが主流になった現在。どことなく気遣う文字列から始まります。それが、心地いい。私の場合、"既読スルー" でも待っていられます。
昔は機嫌よさそうに「今、お時間よろしいでしょうか」などと、用事がある時に机に出向いてお尋ねして「今、忙しいから後にして(といいつつ、隣の人と談笑中だったり)」と無下に断れることが日常でした。
だから「あぁ、この記事は『不機嫌絨毯爆撃』のようにあちこち『お時間よろしいでしょうか』と尋ね歩いたあの頃の僕のこと」を書いているのかもしれないと妄想したのです。
まぁ、そんなコミュニケーションは生産性が上がるわけもなく。けれど、職場の先輩から「あなたも大変ねぇ」と慰めてくださったのが "最高のコミュニケーション" としてずっと心に残っているのです(好きな人でした・・・)。
ぼくは「チャット事前承認申請」派です。慎重に相手の機嫌を損ねないようにコミュニケーションを取ろうとしています。目的の "会話" にたどり着ければ落ち着いて話ができるのです。"不機嫌爆弾" を踏まなかった安堵とともに。
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