貧困の証明

貧困の証明。なんだか、映画になりそうな・・・。

私たちは、常に何かを証明しなければならない社会に住んでいます。昨今は、疫病対策済み証明かな。疫病対策をしても貧困は克服できず。

克服最中の証明。別件では更生中の人々もこの中に入るのでしょう。「証明には、条件を達成している必要がある」ので、貧困でも更生でも条件に当てはまらなくては "ならない"。

証明の条件をクリアする "苦しさ"。いつまでたっても「心は休まらず」、ゆえに、新しい挑戦を始めようとする動機が生まれない。

「証明できずば、あきらめよ」。条件クリアのために精魂尽き果てぬ前に、生きるためにあきらめる。それが、貧困と更生の中にある心得。

どうしても、抜け出せない状況を、制度を作る側が調査し認知できているか。できているけれど、前例重視でおざなりに制度を改訂していないか。

なにより、ぼくは、底辺を知っているのか。見ようとしているのか。肌で感じようとしているのか。そこから、始めなければこれ以上書くこともできない。

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