妄想:FCVタクシー 日本全国乗り放題!

「車買うより安いわぁ」となるかどうか。EVに軍配が上がりつつある移動手段。世界でも特異な発展をしつつある日本のFCV(燃料電池車)普及の先兵として "タクシー" を妄想してみました。

タクシーに派手にFCVとペイントして、初乗り0円、3Kmごとに通常運賃の割引20%。まあ、諸々割引作戦はあるのでしょうけれど、一般家庭でねん出する1か月の自家用車保管料金(駐車場代やメンテナンス代など)と同程度の月額料金で、日本中どこへでも走るFCVタクシー。(そんなに長距離を乗る機会もないんですけど・・・笑)

もう一つ妄想するなら、バスと列車(これは、ディーゼル機関置き換え)にもFCV割引(すでにあるのかもしれません 知られていない?)。ローカル線ならほとんど "ただ"。(「ただほど怖いものはない」・・・とならないように・・・笑)

タクシーもバスも列車も全部FCVにしてしまえぇぇぇ・・・という暴走はやめにして、簡単にFCV用燃料が手に入りやすいインフラ整備は重要。さもなくば、国外のEVライバルに席巻される可能性大。FCVは、日本独自に進化してもよろしいのです。

そして、家庭の冷暖房にも自家用FCV。通常の家庭用蓄電池と併用して日常で使用されるようにすれば、かなりうれしい。

地球環境は後戻りできない。そう言い切ってもいい状態に入ったと思っています。世界の情勢を横目で見つつ石橋をたたいてでも渡ろうとしないのは、どうにも合点がいかない。タイトロープを駆け足で渡る覚悟で、FCV普及を進めてほしいと願っています。

#日経COMEMO #NIKKEI

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