妄想:日本、順位が下がる国際地位 ほんとうは・・・

発表されるモノゴトの順位が気になりますね、日本の。けれども、米国も含めて、どうやら発表することにこだわらなくなったのかもしれないと、妄想しているところ。

つまり、「発表しない科学技術安全保障」にシフトする。これは、特許出願などでも同じ現象なのではと勘繰っているところ。公表して巧妙にマネされるのを良しとしない。

「公表し権利を取得する」あまねく権利を主張することは狙わない。非公開で他が追い付けなくなるところまで進行して、ある時、ボンッとだす。

強権主義・専制主義の国では「権利主張」で覇権を確かなものにしようとするでしょう。けれども、すぐに追いつかれ追い越され、権利は過去の証書にしかならない。

これからは、数ではなく質。他が追い付けない質を追うということ。ただ、「数撃てば当たる」方式も安全保障では正攻法。繰り返しのスピードが速くなると ”追いつけない" 現象で引き離されるのかもしれません。

さて、「巧妙にマネされない」科学技術安全保障と「数撃てば当たる」科学技術安全保障は、どちらに実りが多いのか。さて、じっくり "査読" してみるといたしますか。

#日経COMEMO #NIKKEI

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