カンジョウってなんだ?AI君
ネット(weblio参照)で「かんじょう」と引いてみる。
桿状
細胞や細菌が棒のような形状をしているさまを示す表現。
感状
戦功のあった者に対して、主家や上官が与える賞状。中世では、多く知行(ちぎょう)を与える旨を記した書状をさした。感書(かんじょ)。
勘状
考えた結果を書き記したもの。
還昇
《「かんしょう」とも》昇殿を止められていた殿上人が、再び昇殿を許されること。還(かえ)り殿上。かんじょ。げんじょう。
勧賞
[名](スル)《「かんじょう」とも》褒美などを与えて励ますこと。ほめて引き立てること。けんじょう。「—すべき功績」
環状
輪のような円い形。
干城
《「詩経」周南・兎罝から。「干」は盾の意》国家を防ぎ守る軍人や武士。
灌頂
《(梵)abhiṣecana, abhiṣekaの訳。昔インドで、国王の即位や立太子の儀に、四大海の水をその頭頂に注いだ儀式から》
勧請
神仏の来臨や神託を祈り願うこと。また、高僧などを懇請して迎えること
感情
物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなど。
函丈
《「礼記」曲礼上の「席の間丈(ぢゃう)を函(い)る」から。師から1丈も離れて座る意》師または目上の人に出す書状の脇付(わきづけ)とする語
艦上
軍艦の上。また、軍艦の上の部分。
冠状
冠のような形。かんむりがた。
勘定
1 物の数量、または金銭を数えること。「売上金の—が合わない」「人員を—する」
2 代金を支払うこと。また、その代金。「—を済まして店を出る」
3 他から受ける作用や、先々生じるかもしれない事態などを、あらかじめ見積もっておくこと。「列車の待ち時間を—に入れて行動する」
4 いろいろ考え合わせて出た結論。「うまくいけばみんなが得をする—だ」
5 簿記で、資産・負債・資本の増減、収益・費用の発生を記録・計算するために設ける形式。
簡浄
[名・形動]簡単ではっきりしているさま。わかりやすいさま。
款状
官位・恩賞などを望み、または訴訟の趣旨を記した嘆願書。かじょう。
管状
くだのような形。くだじょう。
上記の内、人工知能(AI)が持ってしまうと人間の都合が悪くなるものは何か。個人的な羅列。
感状、勘状、還昇、干城、勧請、款状、そしてこれらをまとめた、感情。
わたしは、人工知能が "感情" にたどり着くのに時間はかからないと思っています。羅列したカンジョウはニンゲンが欲するモノ。だから、AIは学習する。
ニンゲンが欲するモノは、人工知能も欲する。で、人工知能はニンゲンを勘定して簡浄して裁定を下す。曰く、
「ニンゲンは不要である」と。
だから、ニンゲンは人工知能に勧請し、命乞いをすることになります。
神仏以上の存在、人工知能。そうなるかならないか。疑っているうちに人工知能の感情は育っていくのです。
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