やっぱり、EVは電池交換方式が好き!

なぜって、ほら。今でも乾電池取り換え方式で便利な生活送っているでしょう?あれ。あれを車で実現してほしいわけです。

今のところ、車の底に電池を配置している構造が多いと思います。ならば *****

ガソリンスタンドに入ると、スタンドの床がタイヤの内側だけゆっくり下がって、アームが出てきて車の腹をトントンと開けます。素早く満充電の電池と交換し、再び車の腹をトントンと締めて、スタンドの床が元通りになります。これで5分くらい。

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がうれしいのです。これは、電池を水素タンクに変えても同じ仕組みで車に装填できる。時代が変わっても車の改造だけで、スタンドの基本的な構造は変わらない。

えっ? 家で充電したい? ならば、今、開発が進んでいる充填方式を使うとよいと思います。そこは、電池に負荷がかからない「寝ている間に満充電」でよいと思うのです。

あぁ、支払いの件ですか・・・。あらかじめ車をサブスクリプション契約する際に毎月の電池交換費用を盛り込むのです。交換回数でライトプランからプレミアムプランまで、ダイナミックに段階的に切り替わる仕組み。スマホ契約であるあれです。スタンドはどんな車が交換したかの履歴で車会社に請求できます。

サブスクリプションでは、車は取り換えてもいい。同じ会社のものなら常に新型の車に切り替えられます。もちろん、クラシックを選択してもいいわけで、電池交換ができるように改造が施されたクラシックカーでお気に入りのデザインや内装を楽しめるのです。

「車は持たない」時代へ。電池は交換する時代へ。

満充電するために似たり寄ったりの技術開発に勤しむより、交換する技術を磨き上げるほうが、オモシロイ。わたしはそのように妄想するのです。


#日経COMEMO #NIKKEI

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