"自由への気球"(希求)ガスは、抜けるのか爆発するのか

ガス抜きで、"安定" に着地しようとして、途中で大爆発を起こすのか。

"自由への気球" は、西側が用意した気球。それを希求する彼国の市民たち。その市民に交じって当局の "鎮圧要員" が徐々に希求ガスを抜いていく。

"自由への気球" は、空に舞い上がり、地上の市民はそれを目にするが、徐々に地上へ降りていく姿に落胆を隠さない。また、地べたをはいつくばって生きていく日々が待っている。

が、その時、大爆発が起こる。地上に待ち構える "当局" を巻き添えにして燃え上がる。気球の搭乗者はだれも生き残れない。地上で燃え盛る勢いは、"自由の風" にあおられ、地上をなめるように炎が広がっていく。

当局も市民も焼かれてしまう。

そこへ、英雄が現れ、荒れ狂う炎を消し去り騒乱を沈めていった。その人は市民から「領袖」として崇められるようになる。その人は、当局を取り仕切る統領であった。

何十年後かに、この時の事実を明かす資料が公開される。希求ガスに火をつけた人物がいるということを。その人物の周辺には、統領縁故の人物がいたということを。

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今回は、前置きナシの妄想を書いてみました。

騒乱の背景に何があり、騒乱を煽る者たちの本当の狙いは何なのか。後になって明らかになるのが、"歴史" です。

その騒乱の犠牲者は必ずいる。その命の尊さも "歴史" は訴えるのです。

#日経COMEMO #NIKKEI

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