企業風土:「かかったかなと思ったら〇〇散」で治癒できるか

また、CMを思い出して記事を読んでしまいました(笑)。今回は「企業風土」:企業内で自然発生して定着した暗黙のルールや習慣(今回の解釈です HR BLOG参照):不祥事となって表に現れることがあり、その時すでに治療の施しようがない:ことを妄想してみました。

***** 創業の理念と反して、組織の細胞ごとに動きがずれていき、ずれが日常となり、ずれに合わせる組織構造となり、ずれが "正しい" と認識される。

スクリーニング(英: screening):「・・・ターゲットとなる集団に対して実施する共通検査によって、目標疾患の罹患を疑われる対象者あるいは発症が予測される対象者をその集団の中から選別すること・・・(weblio参照)」とありました。これが必要か・・・。

では、選別後どのような対応をとるか。再教育か、リストラクチャリングの中で早期退職金を積み上げて、そぐわなくなった細胞を放出し、新しい細胞を吸入するか。

再教育が有効となるのは「早期のスクリーニングで "膿む" まえに選別」する素早い行動(循環)。時がたてば、"患部(幹部?)" は糺せない。 *****

常にスクリーニングをかけるのはコストも精神的にも負担のかかることですが、ここをやらないと、組織は "膿み" はじめる。そう思うのです。

「これがわが社の企業風土だ」と「わが社の創業理念だ」がずれ始めたら「〇〇散スクリーニング」。これを適宜こまめに服用することをお勧めいたします。


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