バックドアを探せ!

巧妙に仕掛けられたバックドア(勝手口・・・通信ポート)。意図しない開発用バックドア。これらが、国家間摩擦のもととなっています。メーカーが出荷時に自主規制の下、バックドアを閉じて開封不能にしているか。そこに疑いが残るわけです。「華為ショックの余波」で、勝手口から情報を抜き出していないか他国へも自国企業にも疑心暗鬼になっています。

「華為」の成り立ちが問題。人民解放軍出身者が創業し、その後も解放軍の後押しを受けていた経緯があり、米国がいら立つ理由となっています。

あらぬ疑いを掛けられないために、メーカーは血眼になって探して対処しないと、「政治による倒産」の憂き目にあうかもしれません。公正な第三者による証明ができる仕組みと仕掛けも必要でしょう。

開発者諸君!「勝手口」の、開けっ放しは空き巣に入られますよ。ご注意を。

「サイバー防衛 浮かぶ死角」日経新聞(下記リンク参照)


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