アジア勢 勢いづけば ルール変え(欧米)妄想です

と、なりはすまいか。心配なのです、EVシフト。

これ、オリンピックでもたびたび感じた "ヒガミ" なのかもしれません。例えば、私の記憶では、冬季オリンピックでノルディックスキーに勢いづいていた日本でしたが、ジャンプ競技のルール(判定基準?得点配分?)変更で、日本勢がいきなり不利になった。その後、日本勢は頑張りに頑張りましたけれど。

どうも、欧米にはルールを我田引水の如く変えていく "クセ" があるように思います。ルールに沿って実力を見せるアジア勢は、その変わり目で痛い目に合う。

車はどうか。トヨタさんが全方位で活動しているのは、このルール変更で痛い目に合わないための防衛策ではないのかと思うのです。ニッサンさんは、EVで実力を持っていますから、過渡期に一気にせめて天辺獲る戦略。ルール変更あっても追従できる自信があるのかもしれません。なにしろ、欧米の雄ルノーがついている。

(マツダさんところのロータリーエンジン あのシリーズ化戦略を思い出してしまいました)

ですが、やっぱりアジア(日本)がEVのルールづくりに参加して主力となるほうが、よろしいかと思うのです。天辺であり続けるためにルールをつくる。ただし、ルールに沿って実力を発揮する組織や人を排斥してはなりません。その実力を尊敬すべき。そうでなければ、あの "ヒガミ" を持たれてしまう。

ルールを作れば責任も負うことになります。ルールに追従する組織や人を大切にしながら、互いに切磋琢磨する。それで、全体の活力と実力が増していく。それが "ルールの本望" なのだと思った次第。

追記:脱炭素も同様、民主主義のルールも同様、ジェンダーフリーも同様、〇〇も同様

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