弱妄想:ぼくは参議院を改革する

2018年:再掲:衆議院100人、参議院50名体制へ
2021年:対立が好ましい、衆議院と参議院

アイディアとしては、「・・・人は、生産・消費・生活という三つの役割を同時に担っています(生活は、福祉・文化・教育・環境などを含みます)。例えば、参議なら生産や消費の代理として、衆議なら消費・生活の代理として国の運営に反映・・・」であり、「・・・参議院は『群れとしての人格』の代表であり、衆議院は『個人の人格』の代表であってほしい。・・・衆議院の特徴をもっと『人』に寄せるべきだ。・・・」と書いています。

そして、衆議院議員には「・・・『もし、私が総理大臣になったのなら・・・』演説を義務付け」とあります。この時点で、参議院の首相就任は脳裏になかったということでしょう。

参議院は「群れとしての人格」代表として、衆議院は「個人の人格」代表として国政に参画する。よって、衆議院議員は全員無所属で政策ごとに数を作り出す。

そうすることで、国民の思いに政治が近づいていくのではないかと思うのです。その意味で、参議院のありかたを整える。そういう時間をきちんと設けることが、今の日本の政治家に求められているのかもしれません。

#日経COMEMO #NIKKEI

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