妄想:冬のインフラ攻撃、今、特殊工作準備中

もっとも暖を必要とするとき、インフラが破壊される。その "脅威" を「不利になった大露西亜」が狙っていると、妄想している次第。

インフラを守る側は、仕掛けがないことを総点検。物も人もだ。致命的な個所は厳重に管理される。重要な裁定を下す上位層の人間も様々な罠にはまらないように緊張を緩められない。

現場で働く人々も、顔見知りでもすこし距離を置きながら厳冬を過ごすことになる。ぎくしゃくした関係は心を冷やす効果がある。

情報操作がお手の物の大露西亜。疑心暗鬼の不安を大きくクローズアップする作戦に出るのだろう。現実の危機を仕掛けるのは大掛かりになりがちだが、不安を煽るのは嘘を流せばいいだけだ。そのうえで、通信をとぎれとぎれにさせる。嘘が記憶に残りやすくなる。

嘘を流した後で、ほんのちょっと、インフラを攻撃すればいい。それだけで不安が膨張する。嘘の真実味が増すのだ。冬を越せない不安は、日本人が考えるより強烈だ。厭戦の負の連鎖をつくりあげる。

西側は、冬を越せるように援助に精を出す。だが、物価高で西側も自由には動けない。自国優先になりがちとなる。食料も貯蓄を取り崩しながら運営している状況(妄想)。

大露西亜は西側の補給路を狙ってくる。少しの危険を仕掛けるだけで、西側は安全な補給路を確保する時間が必要となる。無理に通そうとすれば、「補給路の停滞」がクローズアップされ、不安が増大する。

厳冬の戦い。不安を煽ったほうが勝ちを収めるか。だが、大露西亜の足元でも厳冬を超えられそうにない事態が起こる、のかもしれない。

#日経COMEMO #NIKKEI

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