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過疎地を特区に:バイオファウンドリー

合成生物学:バイオテクノロジー、遺伝子工学、分子生物学、分子工学、システム生物学、生物物理学、化学工学、生物工学、電気工学、制御工学、ならびに進化生物学などの分野を組み合わせたもの

目的は、微生物の研究開発と微生物増産による精製物質の市場への供給。最終的には合成食料・食品の生産と供給に注力する。→バイオファウンドリ―

これを過疎地域で展開できるように特区を設けるという考え。

市場原理でいえば、都市部で製造し供給すればコストを抑えることができます。ですが、バランスをとるために、過疎地に特権を与えてみたい。

私は集住を重視する考えです。人は複数の都市部にできるだけ集約したほうがいいと思うのです。一方、都市にすべて機能を備えるのは危険だとも思っています。

都市に置かない機能を、食料としてみました。ただ、今後は自然由来の食糧を持続的に生産するのは環境変動などで難しくなっていきます。

完全管理の中で生成する分子などから食料を得る。都市より広大な空間を持つ過疎地にて全自動で製造し、自動輸送で都市部に供給する。これで、コストを抑えることができるのではと思っています。

日本においては、少子高齢化による食料生産重視者が減っています。都市部で経済活動が活性化するように集住し、人の住まなくなった過疎地の空間を合成食料・食品製造に割り当てる。

この構想は妄想でしかありません。ですが、様々な安全保障の一環として、検討する余地はあるのではと思った次第。


#日経COMEMO #NIKKEI

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