互換性のある五感を鍛える未来

これからは、「メタバースで世界を体感する」ことが増えるのでしょう。

行くことによる「"実感" はメンドウ」となるかな。頭で体感できることが当たり前になって、"頭で苦労することを奨励" する世の中になっていく。

狭い空間で四肢を動かし体感を深める "装置" で実感を誘う。室内の空気をメタバースに合わせて変動させる(分子レベル:ニオイなども含む)コトが、不動産産業では当たり前のサービスとなる。

ぼくらの孫世代では、「街の臭み」をしらないことになりそうかな。「人の臭み」は性格に充てられる表現としてのこるだけ(笑)。

「なにかに見られているような肌感覚」は退化するかな。歩道橋から複数人が下を歩く人の "後姿を注視" すると、その後姿の人が振り向くか という実験を見たことがあります。見事に振り向く人がいた!。こういう本能は退化する。

若い時に鍛え上げる "五感"。メタバースで互換性のある五感に鍛え上げらえる人類は、その後、どのように進化していくのか。平均寿命が百歳になる近未来で、ぼくはそれを見届けることになりソナ予感。


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