ユーラシア主義 って・・・
ユーラシア主義(Wikipedia参照):民族主義的思想潮流。ヨーロッパロシアからシベリア、極東までユーラシア大陸北部に広大な国土を持つロシアは、アジアやヨーロッパのどちらか一方でなく、地政学的概念である「ユーラシア」に属することを主張する。ロシアでは・・・ビザンチン帝国に近いという「ビザンチン主義」も主張されている。
ビザンチン帝国(ビザンツ帝国:東ローマ帝国):東西に分割統治されて以降のローマ帝国の東側の領域、国家。7世紀以降の東ローマ帝国を「キリスト教化されたギリシア人のローマ帝国」と評す者もいる。オスマン帝国の侵攻により首都コンスタンティノポリスは陥落し、東ローマ帝国は滅亡した。
そして、Wikipedia参照 の 関連項目は、
ユーラシア経済連合/独立国家共同体(CIS)/集団安全保障条約(CSTO)NIS諸国
三位一体のロシア民族
第三のローマ#ロシア帝国の主張
汎スラヴ主義
汎ヨーロッパ主義
新オスマン主義
中華思想/中華民族/一帯一路/中華未来主義
と続きます。以降、妄想 *****
どこまでも拡張する勢力範囲。汎〇〇主義という思想。全体主義。
それを許しているのは、自由・資本主義・民主主義の停滞。自陣営の防衛行動により、グローバルサウスは汎〇〇主義へなびいていく。
「自由・資本主義・民主主義の停滞」の認識が低い西側諸国。グローバル資本主義(非先進国を含め世界中に生産・販売網を展開)が稼働し、国境を越えて資金と物資が自由に動いているとの確信を持ち続けている。その枠内から排除すれば自陣営の防衛が成り立つと信じている。
西側が信じてやまない防衛策は、施せば施すほど「汎〇〇主義」が膨らんでいくという逆効果が顕著になっていく。それを客観的に見る力が衰えている。西側のリーダーであるアメリカ合衆国の次期大統領候補と言われている人は、自国優先の中で争いを解消できると豪語する。自国優先は西側の結束を緩める効果があり、"自国に盾突く者ども" を排除すれば 「汎〇〇主義」に利用されてアメリカ合衆国の利益は食い尽くされることになる。
西側が硬直化すればするほど、アメーバーのように広がり続ける「汎〇〇主義」。客観的に見る力が失せて個の主張が強くなって自陣営は瓦解し、構成するその一つ一つの国が「汎〇〇主義」に飲み込まれていく。
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妄想ですけれど、ありうるのではと思うのです。西側のインフレ退治と金融不安解消の歯車がかみ合わないと、このような世界になってしまう。
恐怖を覚えたのですが、みなさまはいかがお感じになりますか?
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