在宅で "忠誠心" が試される、住みにくい我が家・・・かな

どうも、「仕事中に喫煙でもしよか」とはならないようで・・・。私は喫煙しないのですが、その複雑な気持ちがわかるような気がしています。

何某かの組織に所属していれば、その組織で取り決めたことは守るべき。それが、契約となります。日本では契約はどこかボンヤリしていますが、なにかが起こった時に持ちだされる「上意下達(カタツと読むのが正解らしい・・・誤読して40年以上過ぎてしまった)の道具」と解釈しています。

で、「決まり事を逸脱するのは、"忠誠心" に欠ける」と宣うのですが、この "忠誠心" って、なんでしょうか。

忠誠心:尊敬の念を伴った献身と服従の態度を示すこと

とありました。この文言が契約に書かれていることは少ないのではと思うのですが・・・。

一方、個人宅で何をしようが個人の自由。という思いも当然あるわけでして、「・・・服従の態度・・・」なんて取れるわけもなし。だから、禁煙が契約のどこかに書かれていても「個人の自由」を ”尊重” するわけです。

でも、生活していくには "ゼニ" が必要なわけで、ゼニの出所が組織だとすると、"仮想の忠誠心" をネット経由で表現することになります。「なんで在宅で媚びなアカンのか!」とざわつく心情を表に出さないテクニックだけが突出して身につく・・・笑。

と同時に、その組織に忠誠心を働かせ、ちょっと勇み足でも踏み込んだ調査や論の展開をネットで行うと、海外から「我が国の法律に違反している」と警告が飛んでくる。これを組織に報告すれば「義務違反、契約違反」と判を押したように冷たく返ってくる。

もう、我が家は様々な組織に「危険な家」として知り尽くされているも同然。そんなはずじゃなかったし、個人の自由はどこへいっちまったのか。

所属組織を変えるか。引っ越すか。二者択一ならぬ、二兎を追う人生に陥りかねない。そんな、悪夢のような白昼夢を見たのでした。

#COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?