妄想:国王と首相、ともに手を取り合えるか、環境問題

この新しいお二人。環境問題で意気投合するか、若干の違いと思える懸念事項で反目しあうか。

首相は「Yes or No」スタイルで環境問題に向き合うのかもしれません。国王はどうか。慈悲を醸し出しながら一歩も引かないという姿勢かもしれません。

そうなると、英国以外で化石燃料で経済を回したい国々との軋轢は避けられない(不思議なことに首相は北海油田にご執心?)。"問答無用" 的に環境問題を推し進める首相と若干の出口を用意する国王。そう言った違いの表れが、これからのユナイテッドキングダムの性格として捉えられるのかもしれません。

欧州各地にある "緑の党的集団" の考え方と首相と国王の考え方の違いもこれから表面化してくるのでしょう。保守である首相は "緑の党的集団" と経済に対する考え方に違いがあり、混じり合うことはしないのかもしれません。国王は融合を積極的の押し進めるのかもしれません。

ただ、私人であればお二人の共通点にパートナー問題を乗り越えた経験があります。これは、重要。人に対してどう向き合うか。そこは、案外、同じ姿勢なのかもしれない。

"united" : 協力し団結し和合した国づくり。首相と国王の道は、平たんではないのかもしれない、そんな妄想をした次第。

#日経COMEMO #NIKKEI

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