有り難いが、効き目がないのは無用
危機に対して、即時対応していただくのは、誠に有り難い。だが、危機に効き目のないヒト・モノ・カネは無用であります。
即応で ”トキ” を稼ぐ政治。やがて、ホンモノの効き目があるヒト・モノ・カネを投入できるまで、なんとか「ありがたがってもらう」しか手段はないのでしょう。これは、もう、信心の世界。
昔から、疫病には信心がつきもの。憑き物をお祓いするのは政治の役目。疑わしい薬草でも ”効いた！” と思わせるのが腕の見せ所です。
ですが、科学は違う。なんどもなんども検証して、１＋１＝２であることを確定させなければ、科学者とは言えない。１＋１≒１．１～２．１（かもねぇ）では、”全行程やりなおし！” となるのです。
人類は、危機に対しては「お祓い」から始まり科学で対処してきました。「最後は科学で勝つ！」とならなければならない。信心だけだと「免疫」しか残らない。・・・うん？それが欲しくて科学しているのだけれど・・・。
気を抜けぬ中国コロナ対策（日経新聞参照）
コロナと世界 市民の良識、未来を左右（日経新聞参照）
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