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書籍出版への想いをお伝えします。「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術


なぜ出版したのか?

スタートアップにチャレンジすることで人生・キャリアが好転する人が1人でも多く生まれてほしい、という想いで本書を書き上げました。

「能力」と「やる気」があるのに、大企業や組織内でくすぶっている人が「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人が少なくありません。

そんな方がスタートアップでポテンシャルを発揮していく。

スタートアップで成果を出し、社会をよりよく変えていく。その人自身も仕事にやりがいを感じ、自己実現できて、金銭的にも潤って幸せになる。

これは何より、日本社会にとってもプラスの変化だと思うのです。
「そんな簡単にはいかない」という声もあると思いますが、実際にアマテラスを通じてスタートアップに参画し、志ある起業家と働くことで人生が好転した、という声を多数いただいてきました。
本書を通じて、「人生・キャリアが好転した」と思う人が、ひとりでも多く生まれてくれればと願っています。

日本のスタートアップ市場の成長には、スタートアップで働く人が増えることが必要条件

国内スタートアップの資金調達額は10年前と比べて約15倍になりました(2022年度8,774億円。INITIAL調べ)。

では、国内でスタートアップに参画する人が10年前と比して15倍になったかというと「Not yet」です。

ベンチャーキャピタル(VC)・エンジェルがどれだけスタートアップに投資をしてもそこで活躍する「人材」がいなければスタートアップは成長しません。

アマテラスはスタートアップ・ベンチャー企業向けの採用支援を行い13年目になります。
2011年の創業時から比べればスタートアップで働こうという人は増えていますが、需給から考えれば圧倒的に人材供給が不足しています。

日本から次々とスタートアップが産み出されていくには、スタートアップの投資と人材採用の両輪がバランスしている必要がありますが、スタートアップで働こうという人が足りていないのが現状です。

世界市況的にはシリコンバレーバンクの破綻などがあるとはいえ、中長期でみれば国内スタートアップ投資はより増えていくはずです。増加するスタートアップ投資に対して人材不足問題が近い将来より深刻になることは明白です。これは社会問題といってもよいでしょう。

では、日本においてスタートアップに人材が流れていくために何が課題でしょうか?
課題はいくつかあると思いますが、その中でも私は「スタートアップで働く」ということ自体の認知度が足りないことが大きな課題であると考えています。
そこで、本書を通じてスタートアップで働くことの認知向上に貢献していきたいと思っています。

私が新卒で就職活動をしていた2000年頃、「外資で働く」という選択肢が出始め、いぶかる見方をされることもありましたが、今ではすっかり定着しました。
同様に「スタートアップで働く」という選択肢を当たり前のものにしていきたいと思っています。これはアマテラスの使命でもあります。

このような人に読んでほしい

  • 今の会社、組織で自分はくすぶっていると感じている

  • 自身の成長スピードが減速・停滞していると感じている

  • 能力とやる気を完全燃焼させたい

  • 自分の力で社会を変える手応えを得たい

  • スタートアップ・ベンチャーでのキャリアに関心があるが不安

  • 自分の人生・キャリアに後悔したくない

  • 朝起きて、これから仕事が始まることにワクワクするような生き方をしたい

本書を読むことのメリットは? 他の転職関連書籍と何が違うのか?

本書がユニークで他のキャリア関連書籍との一番の違いは「スタートアップ」という観点で転職・副業について書かれている日本初の書籍です。

著者は2004~2011年はベンチャーキャピタリストとして「スタートアップ投資・育成」に関わり、2011年からアマテラスを起業し「スタートアップ転職・副業」に携わってきました(出版時2023年)。これまでに2000人以上からスタートアップ転職や副業の相談を受け、アマテラスを通じて、毎年200人以上がスタートアップ企業のコアメンバーやCxO候補として参画しています。アマテラスとの契約後に上場をしたスタートアップ企業は140社以上、M&AなどでEXITした企業は50社以上にのぼります。

スタートアップの「投資」と「採用」の両方に関わってきたレアな経験を持つ著者が豊富な事例を交えてスタートアップ転職・副業についてお伝えしているのはユニークな点かと思います。

スタートアップ・ベンチャーでのキャリアを考える人にとって、まず本書を読むことで、自身にとってスタートアップは向いているのか、そうでないのか、そこで活躍するには何に気をつければよいのかを認識することもできるでしょう。

実際にスタートアップに参画してみたら「聞いてなかった」、「こんなはずじゃなかった」ということが頻発しますが、本書を読んでおくことで「これはそういうことなのか」と受け止めることが出来るでしょう。

また、一部の人には、本書を読むことでスタートアップキャリアを踏みとどまらせることになるかもしれません。そのような人にとっては転ばぬ先の杖になるでしょう。

スタートアップ・ベンチャーのキャリアでよくある悩みはこの一冊で解決できます。スタートアップで人生・キャリアを好転させていく人が増えていくことを心から願っています。

この本の構成:目次や章立て

【ここから購入できます!】

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価格 :¥1,650円(税込)
出版社 ‏: ‎ 東洋経済新報社 (2023/4/28)
発売日 ‏ : ‎ 2023/4/28
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 352ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4492261176

【著者紹介】
「スタートアップ転職・副業のプロ」として、これまでに2000人以上からスタートアップ転職や副業の相談を受ける。アマテラスを通じて、毎年200人以上がスタートアップ企業のコアメンバーやCxO候補として参画している。
東京都立大学経済学部卒業後、新卒で住友銀行(現三井住友銀行)に入行。法人営業などに従事した後に退職し、慶應義塾大学大学院経営管理研究科を修了、MBAを取得。
2004年、株式会社ドリームインキュベータに参画し、スタートアップへの投資(ベンチャーキャピタル)、戦略構築、事業立ち上げ、実行支援、経営管理などに携わる。
1200社以上のスタートアップ経営者に提言をする中で、起業家のほぼ全員が資金調達後に「人材採用」という課題に直面し苦労していることを知り、それを解決すべく、2011年に株式会社アマテラスを創業。志ある起業家とスタートアップ参画希望者との出会いを創出することで、スタートアップ企業の成長を支援。
アマテラスとの契約後に上場をしたスタートアップ企業は140社以上、M&AなどでEXITした企業は50社以上にのぼる。
スタートアップ採用やキャリアに関する講演やセミナーも、精力的に開催中。
趣味はサッカー、ワイン、カメラ。大学時代には体育会サッカー部で活躍。2022年、一般社団法人日本ソムリエ協会ワインエキスパートを取得。


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