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New Assignment (May 19th)

課題を3点出します。

提出日は 5/26 火曜日です。
5/26 に英語の授業はありませんが、課題は持ってきてください。

1.   B4横のプリント課題3枚(前回、前々回と同じ要領でやってください。)
2.  チャレンジ問題 自己紹介の英文を、例文を参考に6文以上書いてくる。
3.  ベストノートの4ページに、配布の指示通り、アルファベットの練習をしてくる。(何も見ないでA〜Z、a〜zが書けるように練習してくるという内容です。来週金曜に、確認の小テストをします。成績にはまだ入りません。)

以下、課題の説明をします。

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1. プリント課題について

今回のプリント課題も、前回と同じく、なぞり書きと選択肢から英語表現を選んで書き写す小学校の復習課題です。話題は「自分の誕生日」と「好きなスポーツ/食べもの/動物/色/教科」です。
誕生日の日付については、資料を付けているので、そこから数字の方を選んで書いてください。また、問題は全て、選択肢以外の答えでも構いません。

今回で小学校の復習課題は最後です。
これまで、写し書き課題は、下の教材から出していました。とても良い教材です。ありがとうございました。(コピーOKの教材でしたので、大いに活用させていただきました。)

清風堂書店
小学校の先生がつくった! 朝学プリント 英語 小学5・6年生
(2020年 新指導要領対応)
http://seifudo.co.jp/publishing/sankousyo/%E8%8B%B1%E8%AA%9E/sankousyo/%E8%8B%B1%E8%AA%9E4946

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2. 自己紹介文の課題について

続いて、チャレンジ問題と称して、あいさつも含めた 6文以上の自己紹介の文章を英語で書いてくる課題です。チャレンジ問題なので、難しいかもしれません。出来る限りで構いませんので、一生懸命取り組んでください。

出来る人は頑張って、例文だけではない自分なりの文章を書いてきてください。今日のプリントや返却したプリント、教科書等にヒントがたくさん載っているはずです。間違ってもいいので挑戦してみてください。

なお、以下のような例文を付けています。(内容は、少し変えています。)左側には、私がよく使う4線のライティングシートを印刷しました。英語のフォント(字体)はエイゴラボ フォントです。タダで使える、手書き風フォントです。1年生の最初のうちは、このフォントだけで教材を作ります。

JHS1-Project1 自己紹介をしようLv1_TaroYamada

この課題は、教科書「NEW CROWN 1 」の Project1「自己紹介をしよう」(P.46) の第一歩です。これから少しずつ内容を増やしたり、内容や表現をより良いものに変えたりして、自分のものにしていきましょう。

来週金曜の授業から、準備が出来てそうな人を選んで、自己紹介をしてもらいます。なので、火曜日に一旦提出してください。(くどいようですが、まだ成績には入れません。)追って、授業でフォローしていきます。

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3. ベストノートの課題について

ベストノートというのは、教科書に準拠した(内容を合わせた)ノートの名前です。これは今日配布しました。課題は、4ページの自由欄にアルファベットの練習をしてくるという内容です。指示書を配りました。ベストノートの4ページに挟んであると思います。

まず、課題にとりかかる前に、今日返却されたアルファベットの課題のフィードバックを確認してください直すべき点がある人には、個別にコメントを付けています。間違った形に慣れてしまう前に、直しましょう。

A〜Zまで 1セット書き終えたら、自分で間違いがないかを確認して間違いがあれば訂正をして(書き直して)から、次のもう 1セットをしましょう。先に書いた分を、プリント等で隠しながらやるといいでしょう。a〜zも同様に。最初は、速く書くよりも丁寧に書くことを優先しましょう。

これも一旦 火曜日に集めます が、ざっと確認だけして、その日のうちに返却する予定です。返却されてから、金曜日の確認テストに向けて、さらに練習するのもありです。練習用に、5ページ目を使ってもらったらと。

課題については、以上です。
ここまでの内容について、もし質問があったら学校に連絡してくださいね。K先生は、今週は木曜日以外の平日、毎日夕方まで学校にいる予定です。

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アルファベットの書き方/歌/歴史(動画紹介)

まずは、改めてトライさんの動画から(復習)
改めて、アルファベット全体(と発音)を確認したい人は見ましょう。

映像授業 Try IT(トライイット)
【中1 英語】 アルファベットの書き方 (14分)
https://www.youtube.com/watch?v=6-KiUgTwN1g

ここまで皆さんの課題を見てきたところ、特段、書き方に困っている生徒はいなかったように思います。個別に直すべきところはまだまだありますが、その都度、指摘しますので、一つずつ直していけばいいと思います。

何も見本がない中で書くのはまだ難しい人はいるでしょう。この練習が、これから必要なことです。今週の課題にも出した通りです。

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まだ難しいぞっていう人は、何をすればいいか。
まずは、A〜Zまでの順番を確実に覚えることが大事です。特に、順番を間違ってしまいやすいのは、HIJKLMN  あたりから。また、それ以降も記憶があいまいになりがちです。OPQRSTU  そして、VWXYZ ですよ。

順番に自信がない人は、ABCの歌で覚えるのも一つの手です。順番を覚えるためには、「(日本式の)ABCの歌」が良いです。小学校の外国語活動の教科書「We Can! 1」に付いていた動画の歌い方を、日本式の「ABCの歌」と(私は)呼んでいます。一つずつアルファベットを、丁寧に読んでいくので、順番を覚えるには都合が良いかしれません。(最近主流になっている LMNOPの部分を一気に読む、世界標準の歌い方ではありません。)

以下は日本式の「ABCの歌」です。発音よりも順番を覚えるためにこの動画を見るのは良いでしょう。子どもが、ややたどたどしく歌っています。二番はカラオケになっているので、自分で全部言えるか試してみましょう

小学館英語絵本 Shogakukan Children's Books in English
小学館 ABC Song - ABCの歌 特典VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=jFENPuI4Rm4

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最後におまけ動画です。

動画を再生すると、シブい声の関西弁の先生が、ABCの歌を歌ってくれます。その後、なぜ大文字と小文字の2種類あるのかについて、雑談ですが、お話が聞けるので面白いですよ。さらっと説明していますが、英語の歴史を詳しく知っている人の説明だと思います。

eboardchannel
アルファベットを覚えよう①A, B
https://www.youtube.com/watch?v=GivtLsR-Lk8

動画のなかの、紀元前1世紀に小文字より先にあった大文字とは、古典ラテン語のことですね。ラテン語は、英語の親戚(おじさん、おばさん)にあたります。ヨーロッパの中高生は、このラテン語を古典として(日本人が、国語の授業で、昔の日本語を習うように)学校で学んでいます。
こんな文字です。

ダウンロード

Image via https://www.getty.edu/art/collection/objects/9225/unknown-maker-latin-funerary-inscription-cut-into-the-reverse-of-a-fluted-pilaster-revetment-roman-1st-2nd-century-ad/

1〜2世紀のラテン語は全部が大文字ですね。まだ単語と単語の間にスペースを空けることをしてません。それから、いろんな書き方を経て 8世紀後半に小文字が生まれます。この頃には、文のはじめを大文字にしたり、単語と単語の間にスペースを空けたりと、今の書き方にだいぶ近くなってきました。

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Image via http://www.leewillett.com/what-modern-society-could-learn-from-charlemagne/

このように、アルファベットや英語の歴史は奥が深いです。調べてみると学習に役立つことがあるかもしれません。社会科の世界史の学習とも密接に関連していきます。もし興味がわいたっていう人がいたら、自由研究などでいつか取り上げてみてくださいね。

今回は英語の歴史も少し学んでみました。
またお話しましょう。では、Talk to you again soon!