希望職種”マーケティング”だけはガチでやめておけ
就職活動や転職をする上で、マーケティングをやりたい、と無邪気に言う志望者は多いと思う。
私もそうだった。
響きがかっこいいし「USJをV字回復!」とか「マーケティングの力で地方創生を!」とかやっていることも楽しそうだ。
そんなことに騙されちゃいけない。
マーケティング自体はそもそも社員全員が意識する考え方である
マーケティングとは概念・哲学であり仕事ではない。
マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。(wikipediaより)
その哲学や戦略、仕組み作りをして社内に浸透させる仕事をマーケティングだと言うのであれば、それは役員や幹部クラスの役割だ。
平社員がやる事ではない。
例えるなら、サッカー経験の無い私がプロサッカーチームの面接を受けに行って「監督と一緒にチームの戦略作りをやらせてください!」と言いにいくようなものだ。
サッカーだったら、選手としてキャリアを積み、指導者としても下位のチームから実績を積み上げてやっとトップチームの監督になれる。
じゃあ面接で何と言うのが正解か
営業がやりたいです!
これに尽きると思う。社会人1年半やって気づいた。
営業は、マーケティング戦略を作った幹部たちのコマとなって動く。
コマとしての動きが認められれば、戦略を作るチームに入れてもらえるかもしれない。
まず選手として監督の言うことを理解して動き、選手を引退してからは自らが監督になれ、ということ。至ってシンプル。普通に考えたら当たり前の順序。
営業がどうしてもやりたくなかったら
管理部門か技術職で良いと思う。
管理部門なら、会計系の資格を取って経理財務IR、法律の勉強して法務、人材系の会社行ってから人事労務、など。
技術職はあまり詳しくないけど研究職系とかITエンジニアとか。
社会人1年半やった感想なのでなんか間違ってたら教えてください。
終わり
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