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怪物にしか思えなかったけれど、英雄でもあるのかもしれない。 / ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

2021/05/17

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毎日映画を観るようになってから初めて、全編英語+日本語字幕で観ました。

英語力が低いので、映画だけに集中する時間が取れる日じゃないと、字幕映画は観られないもので・・・😌

母親から、最近再三「映画を英語で観て喋れるようになった人がたくさんいるらしいよ!」と言われていて、本当かな〜と思っていたけれどずっと続けていれば耳は鍛えられそうだなとは思いました。いつも通り1.5倍速で観たので、聞き取ろうとすると結構大変でしたが・・・せっかくだから英語で観るのも増やしたい。なんならドイツ語も勉強しているので、ドイツ語でも観てみたい!と思いました。

マクドナルド創業の話、全く知らなかったので驚いてしまいました。

創業者の兄弟と、今の形に押し上げたおじさんと・・・普段何気なく利用しているマクドナルドにはこんな背景があったんですねえ・・・

最初の方は、レイ・クロックがこれまでにない素晴らしいシステムとビジネスチャンスを見つけて、ディック&マック兄弟と一緒になって、理想的な店をもっと色々な人に広げていく、夢を実現していく華々しい物語なのかな〜と思ってみていました。

特に、ディック&マック兄弟が常に夢を追って、その実現のために泥臭く努力を重ねて、マクドナルドの超効率的なシステムを確立して、信頼できる従業員と一緒に働いている様は、こうやって夢を叶えるって素敵だなと思わされるほどで。

レイは、これはもっと広げないともったいない! アメリカの各都市に教会があるのと同じようにマクドナルドがあったらどんなに素晴らしいか!という理想とともに奮闘しているように(きっと実際に最初はそうであったのだろう)思いました

が、だんだんと、財政難になり兄弟の理想を守ることよりも、もっと利益を出すことに傾いていくのがみていてしんどかったです。

兄弟がやっと掴んだ夢を、ものの見事に奪い取っていくようで、

でもきっとレイがこうしないとマクドナルドの恩恵に預かることもなかったんですよね〜

そして大きすぎることを成し遂げるためには、このくらいの強引さも必要なのかなと思いつつ、でもやっぱり理想と夢を語り続けたいなあとも思いました。

気持ち良く観終わる予定が!!!って感じでしたが、自分にとって新しいジャンルの映画を観られて面白かったです😃

なつ。

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