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最後にして最強の / るろうに剣心 -最終章 The Final-

2021/05/15

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3作品、Netflixで一気に観て念願のThe Finalを劇場で観てきました〜! ずっと思っていたけれど、やっぱりこの作品は劇場で観るべき作品! と心から思いました。

※以下、多分ネタバレを含むので未見の方はご注意ください🙏

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最初のみんなで町を歩いているシーン、とってもあったかくて幸せで平和な世の中〜!と思いながら、束の間の幸せなのだろうな感も勝手に感じてしまい、その儚さに最初からグッときてしまいました。薫ちゃんがなぜ焦ったり照れたり怒ったりしているのかわからず「おろ?」ってしてる剣心可愛いですよね!!

そして!

張

沢下条張(三浦涼介さん)が何やらイメチェンして出てきて、りょんくん好きの私、歓喜。

以前は髪逆だってたのが何やら落ちついてるじゃないですか。既視感あるなって思ったら、多分これですね。

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(滅さんの、before/after 張ほど髪逆だってなかったけれど)

囲い目のメイクが、前作よりもさらに病み深そうになっていて、りょんくん非常に似合うなって思いました。

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良いですね。やっぱり西洋風な(?)お衣装がこれほど似合うの彼だからですよね。前作はもっと外に出るエネルギーみたいなのが大きかったけれど、今作では内側でふつふつとしている感じでしたね。政府に対してはうまいことやってたのに、縁に喧嘩ふっかけてやられてしまうとは・・・(TT)

「明治政府に従うと思うか!」みたいなことを言っていたので、どんな美味しい動きをしてくれるのかな〜!って思っていたら、結構あっけなく殺されてしまったのでかなしみでした。死体袋に入ってた人のお顔綺麗だから、どこかの女性…??って思ったんですけど、あれ張だったんですね〜・・・

なんでも原作の薫ちゃんの死体人形とちょっとリンクしてて、それか?と思わせといて張だった!という期待を裏切るカラクリが隠されているらしく。こだわりがすごいですね!

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るろ剣と言えば!ですが、殺陣がさらにさらにパワーアップしているようですごく見応えがありました!今までは、iphoneの小さい画面で(さらに1.5倍速で笑)観ていたのですが、それとは比べ物にならないスケール感で、映画館で観るの楽しい〜!!ってテンション上がりまくりました。

ただ舞台の殺陣は慣れているけれど、映画でここまで血が出るの慣れてないのでいちいちびっくりしたし、目閉じちゃったりしてましたね😌

剣心が針?みたいなの全部素手で掴んでいたり!操ちゃんがお強かったり!殺陣はキャラクターの個性が出まくるので非常に楽しいです!

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今回の、最後にして最強の敵の雪代縁

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あの頃の少年のままの哀しみとそれ故にまとってしまった狂気とのバランスが絶妙で。常に1mmずれたら人が変わったようになる不安定さがとても巧みでした!

子役の子上手!真剣佑縁と同じ目をしている!と思って調べたら、

荒木飛羽くんという子なんですね。演出の巧みさも相まって、今の縁の中に永遠にこの頃の縁が生きている様が感じられて鳥肌でした!

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今回の人誅を企てていた人たちは、過去に何らかのことがあって剣心を恨み続けて、あんな怪物のようになってしまっているわけで、

今関係のない人たちをも巻き込んで苦しめているのは他でもない彼らなわけだけれど、彼らを怪物にしてしまったのは抜刀斎だと思うと、それってもうどこに感情を向ければいいのかわからなくなるなって思いました。

だから、剣心に矛先を向けるしかないし、それは間違ってはいない。全く関係のない人たちだって、なんで巻き込まれなきゃいけないんだって剣心を恨んでしまうかもしれない。

でも、かと言って剣心が消えたところで彼らの恨みは消えずにこの世で彷徨い続けてしまう気がするんですよね。だから、剣心がその手で闇を断ち切って、新しい時代を生きられるようにしてやるしかない。その責任を背負い続けなければいけないから、剣心はこうやって生きているのかなと思いました。

そんな彼の今を見つめてくれる薫ちゃん達と出会えて本当に良かったなって、誰おまって感じですけど、めっちゃ泣けました。

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蒼紫様が今回、口数少ないのにはちゃめちゃにかっこよかったです。

操ちゃんに連れられて神谷道場に来たときは、「まあまあ大人しくなっちゃって☺️」みたいな気持ちになったんですが(笑)

神谷道場

この文字を見上げている蒼紫様がなんとも。光の差し方と表情とで、言葉はないのに伝わってくるものの大きさがすごかったです。

その後の戦いや、民間人をとっさに庇って瓦礫の下敷きになっちゃうところとかまでもう蒼紫様好き!!ってなっちゃいました。

ミュ版で「最強ソング」(命名:私)とかあるから、蒼紫様はただの最強オタクかと勝手に思ってたんですけど、ちょっと調べたら彼もなかなかにいろいろ抱えているし、人情深いしで原作読みたくなっちゃいました。

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せた

サプライズ登場の瀬田くん!せ、せたくん〜〜〜〜〜!ってメモってました(映画観てる時手元にノート置いているもので)

余計なものが全部削がれた強さを身につけていたなと。彼のセリフ全部良いものばっかりで、瀬田くん美味しいところめっちゃ持ってくな〜!!ってなりました。嬉しいサプライズです!

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まだまだ全く語り尽くせていないんですが、私的ハイライトだけまとめてみました。

原作の人誅編は、もっとそれぞれのキャラクターのストーリーが深く描かれていて左之助や弥彦も大活躍なそうなので、いつか読もうと決めました!とりあえずアニメみるかな😊


なつ。

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