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【ワーキングホリデー🇦🇺】~シェアハウスで盗難問題発生~

バーペンゲリーに住み1か月程が経ちました

以前から神経質なオージーのお爺さん家主と無神経な僕たちとの波長が合わず
ピリピリした雰囲気が漂ってました。

ガサツな僕たちもダメな部分はありましたが、家の方も問題が多々あり、、

電気が使えない、真冬にシャワーが水
リビングは立ち入り禁止で、僕たちの憩いの場は野外の小屋

楽しそうにしてますが、結構寒いです 笑

それでも、焚き火で暖を取ったりコーヒーを淹れたりしてストレスを和らげてましたが、、

とうとう仲間のフミヤがキレた!!
理由は部屋に置いてたお金が盗られたらしい、、

シェアハウスは信用で成り立ってるので物が無くなると凄くギクシャクします

そして、実は数日前から時々無くなってる事に気付いてて、犯人を探し、
この日に現行犯で捕まえました。

犯人は数日前に越入居してきたクリスでした。

彼は台湾人で歳も近く、皆んなと一緒にご飯を食べたり仲良くしてたので残念でした

フミヤは色んなストレスも重なってか、部屋で怒鳴りブチギレ

パンチが出るか出ないか、、
いや、数発は出てたので僕が仲裁に入り

みんなを小屋に集めて話し合う事に
(学生時代は絶対まじめに話し合いとかしないタイプの人達が自分達の問題を皆んなで話し合う光景が変な感じでした)

とりあえず一旦、怒り絶頂のフミヤが落ち着くのを待ち
僕が仕切りを取ろうとしたけど、タイワニーズと日本人の話し合いなので英語、、

この頃は少し英語が聞き取れるくらいで仕切るのは無理

通訳をマサトにしてもらい話し合いがスタート

被害者のフミヤにどう解決したいかを聞く
フミヤは『盗んだお金の返金とこの家を退去しろ』と言いました

盗人のクリスはお金は返金するけど家は追い出さないで欲しい、、と

話は平行線で進まないので
3日のうちに出て行け!と告げてこの日は終了しましたが

僕がこの時点で考えてたのは
クリスは嘘つきだし盗人でいい加減な人だから、3日経っても何も無かったかの様に居続けるだろうと


それが凄く腹たつのでヒロくんと相談して、3日後、逆に僕たちがこの家を出ていこうと考えた

このシェアハウスは1人いくらって家賃では無く、1週間900ドル(約85,000円)と決まっておりそれを6人で割ってた。
なので、3日後にクリスが居続け、僕たちが家を去れば、クリスは1人で家賃900ドル/週 を払う羽目になる。

他の皆んなに相談したら
丁度、皆んなもこの家にストレスがあったので即賛成となり

内密に新しい家探しがスタート

仲良くしてた女子メンバーにも相談して、良さげな家も見つかり、手続も完了。


そして3日後、案の定クリスはいつも通り平然と過ごしてる、、
(せめてもう一度謝るとか何か有れば良かったけど反省もせず何も無かったかの様にする人が僕はとても嫌いです)

僕たちは何も言わず家を去りました

次の日、スーパーバイザーのジェームスから電話があり、『家出たの?クリスが家賃払えないと青ざめてたけど何かあった?』と聞かれ全てを話してジェームスも納得。

そりゃ毎週900ドルも払うとかファームの給料殆どなくなるから青ざめるよね、、

そういう訳で僕たちはファーム期間中に2度の引っ越しを経験し、また大好きなカブルチャーでの生活が始まりました。


シェアハウスは色々と問題は起こります
物が無くなったり、掃除を誰がする?とか、一人一人個性がありぶつかったり、、

ですが、そんな経験が色々と社会に出てから役に立ったり楽しかったりもするので僕は今でもシェアハウスに住みたいって気持ちがあります。

もし、シェアハウスに興味がある方は思い切って住んでみて下さい。
楽しくて早く家に帰りたくなりますよ〜笑

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