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#検察庁法改正案に抗議します、がトレンドに。一体何が起きてるの??

日付も変わり、5月10日なりました。

現在、「#検察庁法改正案に抗議します」がTwitterのトレンドの1位に。

ツイート数も50万件を超えています。
とても驚きました。

一体全体何が起きているのでしょうか?


ことの発端は、こちらのニュースです。(以下、一部記事より抜粋)

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ここで問題となっている検察庁法改正案について、詳しく見てみます。

「検察庁法改正案」は、検察官の定年を63歳から65歳に引き上げるほか、63歳の段階で役職定年制が適用されるというもの。加えて、内閣あるいは法務大臣が必要と判断した場合は定年延長ができるとされている。つまり、内閣が検察人事に介入することが可能となる。

要するに、この法案が可決してしまうと、日本国憲法に定める日本国の三権分立が崩壊していまうのです。

本来、行政と司法は独立した機関でなくてはなりません。

しかし、今回の一件は行政である政府が、司法である検察に干渉することを示す行為であります。

こんなことがまかり通ってしまうと、民主主義の根幹が崩れ去ったしまう可能性さえあるため、一部の国民は非常に危機感を持っているというわけです。

私もこの問題は非常に注目すべきことだと思っています。

また非難の対象は、東京高検・検事長 黒川弘務氏にも向けられています。

黒川氏は、森友学園問題における公文書改竄や、桜を見る会において税金の私物化疑惑の出ている安倍首相を庇っているとの見方から批判の矢が立っているようです。

そして、現在63歳である黒川氏の定年を延長することで、安倍首相との不穏な関係を存続するために今回の検察庁法改正案が浮上した可能性があります。

この問題がどうなるのか、雲行きが怪しい感じはしますが、国民が声を上げるということは非常に重要なことではないでしょうか?

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