大胆不敵なクリエイティブ・アドバイス
という本のお話。
「大胆不敵なクリエイティブ・アドバイス」
著者はジョージ・ロイス
アメリカ広告界の伝説的アートディレクターであるジョージ・ロイスが、自身の経験をもとにデザインやビジネスに対する創造的なヒントを書いてくれています。
仕事でデザイン(運営の仕組みとかも)に困ったり悩んだりした時にパラパラっとページをめくって読むと、ヒントになることがたくさん...ってこれ本当なんです。
試しにひとつ、
「まず言葉ありき。次にビジュアル」
これは、若いアートディレクターが広告をつくる常套手段を教えてくれないかと聞いてきた時の、ロイスの答えだそうです。
続いてもうひとつ、
「クリエイティビティはつくれない。発見するのだ」
ロイスは、私はこれまで自分の作品の特徴となるアイデアを創造したことはない、と言います。
アイデアは発見するものだそうです。向こうからこちらへ来るのを捕まえるんだそうです。(ミケランジェロの彫刻に対する考え方みたいですね。)
だからロイスは言います。
「世界に飛び出して青い海を航海し、発見の人生を生きろ」と。
こんなふうにロイスがクリエイティビティについて語りかけるように書いてくれています。
なんだか前向きになれませんか?
デザインやビジネスで考えが煮詰まった時におすすめです。
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