見出し画像

【俳優紹介】家族のためならなんでもあり?最強お父さん特集

みなさんこんにちは(⌒▽⌒)

アクション映画と言ってもさまざまなタイプのものがあります。今回は、愛する家族のためなら手段を選ばない最強お父さん役に抜擢された俳優とその関連映画を紹介したいと思います。(お父さんではない映画もあります。)

※⭐️:最強お父さん映画

・最強お父さん① リーアム・ニーソン

最強お父さんと言ってまず最初に思いつくのは彼しかいないでしょう。というのもここ10年くらいのリーアムは、誰かを守る(もしくは救う)ために体を張った役を任されることが多いからです。

そんなリーアム主演の映画を何本か紹介します。

〜96時間(シリーズ)〜⭐️

監督:ピエール・モレル
脚本:リュック・ベッソン
   ロバート・マーク・ケイメン
制作:リュック・ベッソン
出演:リーアム・ニーソン
   マギー・グレイス
   ファムケ・ヤンセン

娘を助け出す系映画のド定番

この映画はシリーズもので全部で3作ありますが、どれを観ても面白いです。

1作目:96時間(2008)⭐️

2作目:96時間/リベンジ(2012)⭐️

3作目:96時間/レクイエム(2014)⭐️

この映画の原題は「Taken」で「連れ去られる」という意味らしいんですが、日本語訳は「96時間」。これは"被害者が誘拐されてから安全でいられる期間"とのことです(いや、題名変わりすぎやろ!)。

脚本はリュック・ベッソンが手掛けています。

元CIA工作員の主人公ブライアンですが、仕事が原因で妻とは離婚。しかし愛する娘キムのためなら何でもします。そんなキムが友達とパリ旅行中に何者かに誘拐されてしまいます。誘拐された娘を助け出すために父親が大暴れします。

味方サイドは父親1人なのに、何故か全く負ける気がしません。むしろ相手が可哀想になってくるくらいです。

また、娘を探し出すときのスキルが秀逸で、CIA工作員時代の闇キャリアで身につけたスキルらしいです。

キムは誘拐される直前にブライアンに電話をかけるんですが、そこでも慌てず冷静な指示を出すブライアンはさすがだなと思いました。と、ここでブライアンから電話口に衝撃の一言。

「お前は今から誘拐される」

娘に不安を与えるようなこのセリフですが、この誘拐されるシーンを見ると、ブライアンはこの時の彼女や犯人の行動を予期しているようにも思えてきます。

何より、悪党はもちろん昔の仲間ですらも、娘を助け出すためなら手段を選ばずぶちのめす。そんな爽快感たっぷりなアクションが最高でした。

続編は、1作目で殺された相手の家族による復讐を、これまたお父さんが返り討ちにするような内容になっています。1作目には及ばないにしても、2作目3作目もアクション満載で面白いことに変わりはありません。

このシリーズ、1つ欠点を挙げるとすれば、物語の中で危なげがなさすぎるところです。絶望からの這い上がり的な展開はほとんどないと言えるでしょう。

〜トレイン・ミッション(2018)〜

監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン
   ヴェラ・ファーミガ
   パトリック・ウィルソン

いつもの通勤電車に乗り込む主人公のマイケルは、謎の女性ジョアンナと出会います。プリンという人物を探し出せば10万ドル差し出すという依頼を軽く聞き流す彼だが、前金の2万5千ドルを発見してしまい、訳もわからず謎の人物を探すことになります。

キャストのヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンは映画『死霊館』シリーズでの共演で有名ですね。

〜フライト・ゲーム(2014)〜

監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン
   ジュリアン・ムーア
   ミシェル・ドッカリー
   コリー・ストール

『トレイン・ミッション』と同じく、ジャウム・スコット=セラ監督とリーアム・ニーソンのタッグ作品で、こちらもミステリー&スリラー映画です。

個人的には『トレイン・ミッション』よりこの映画の方が好みです。

・最強お父さん② ドウェイン・ジョンソン

続いては、見るからに最強お父さんである元プロレスラーの彼。鍛えすぎて上半身から下半身まで盛り上がりすぎです。彼が出演している作品はどこかすごい安心感がありますね。

彼の出演映画はアクションや映像の迫力満点で、それらを観ているだけでも面白い作品が多いです。

〜カリフォルニア・ダウン(2015)〜⭐️

監督:ブラッド・ペイトン
出演:ドウェイン・ジョンソン
   アレクサンドラ・ダダリオ
   カーラ・グギノ

巨大地震をテーマにした本作。地震大国である日本に住んでいる我々が見ると、人によっては少し辛い部分もあるかも知れません。というのも、本作ではカリフォルニア工科大学のローレンス・ヘイズ教授はあの東日本大震災(おそらくそうだったと思います。作中で名前を言っていたかは忘れました。)を例に挙げて講義を行なっているのです。

主人公のレイはレスキュー隊のパイロットをしています。
カリフォルニアの中心地で巨大地震が起こり、軒並みビルが倒壊、津波が発生します。そんな映画です。

序盤でネバダ州でM7.1の大きな地震が起こり、ローレンス教授は周囲に避難を呼びかけます。ところがこの地震は後からやってくるさらに大きな地震の予兆に過ぎないのです。

〜スカイスクレイパー(2018)〜⭐️

監督:ローソン・マーシャル・サーバー
出演:ドウェイン・ジョンソン
   ネーヴ・キャンベル

高さ1000メートル以上、250階建ての超高層ビルが武装集団により火災が発生します。主人公のウィルはこのビルのセキュリティシステムスタッフとして働いています。

ちなみに、ビル火災ものといえばパニック映画の金字塔『タワーリング・インフェルノ』(1974)があります。ポール・ニューマンとスティーヴ・マックィーン共演の映画で有名ですね。

話を戻します。

家族を人質に取られ、彼が救出に向かいます。この映画ではビル火災ならではのハラハラドキドキの展開が盛り沢山です。特に、ビルの上層階に行く術をなくしたウィルが、巨大クレーンから助走をつけてビルに飛び移るシーンは圧巻でした

物語冒頭で、スマホの調子がおかしいという妻のサラに対して、ウィルはとりあえず再起動してシステムを修復するように促します。ごく簡単な作業です。ラストではビルのシステムをサラが再起動することで難を逃れることができました。

・最強お父さん③ ブルース・ウィリス

『ゴースト/ニューヨークの幻』などで有名なデミ・ムーアと結婚していたことがある彼は、エミー賞を2回とゴールデングローブ賞を受賞したことがあります。

現在、ソフトバンクのCMで『レオン』レオン役のジャン・レノに次いで、何故かドラえもん役をしていますね。(ん?ジャン・レノはトヨタのCMだったかな⁇)

そんな彼も、最強お父さんの1人です。

〜ダイハード(シリーズ)〜⭐️

監督:ジョン・マクティアナン
出演:ブルース・ウィリス
   ボニー・べデリア

1作目:1988年公開⭐️

2作目:1990年公開⭐️

3作目:1995年公開⭐️

4作目:2007年公開⭐️
→4作目公開時には彼の頭はすでに仕上がっています。

5作目:2013年公開⭐️

ブルース・ウィリスの知名度が一気に上がった本作。有名なので知っている方も多いかと思いますが、この映画も高層ビルにおけるパニック映画です。

個人的に好きなシリーズはダイハード2(1990)です。これ、ラストの気持ち良さが半端無いです。敵の親玉を最後に気持ちよく始末するのがこの映画シリーズの良いところです。

(以下1作目について)
クリスマスのある日、パーティ会場となった高層ビルがテロリストに占拠されてしまいます。主人公のジョン・マクレーンはテロリストから逃れられますが、妻を含めた多数の人々が人質の取られてしまいます。彼は1人でテロリスト達と戦うことになります。

妻を救うために命懸けで戦うマクレーンの姿に見入ってしまう作品でした。

また、この映画のジョン・マクレーンというキャラクターが良く、緊張感漂う場面でも冗談(というよりぼやき)を交えることで映画を視聴している側の空気を和ませてくれました(アベンジャーズで言うところのトニー・スタークのような感じ?とはちょっと違うのかな)。

シリーズ作品って、初めて見る前は手が出しにくくてなかなか見るのを躊躇しがちですが、この『ダイハード』に関しては、一作目を見たことですぐに虜になり、一気に4作目まで見ました。それくらい面白い映画です。

〜アルマゲドン(1998)〜⭐️

監督:マイケル・ベイ
出演:ブルース・ウィリス
   リヴ・タイラー
   ベン・アフレック
   スティーヴ・ブシェミ

映画好きはもちろん、映画にあまり興味がない人でも一度は観たり名前を聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

この映画はド派手な演出で有名なマイケル・ベイがメガホンを握った作品です。

有名すぎてあまり語る必要もないでしょうか?(←めんどくさいだけ)

小惑星接近により滅亡の危機にある地球を守るべく、特別任務に任命された石油採掘のスペシャリスト達。僅か12日間の訓練を受けて宇宙へと飛び立つのです。 

何と言ってもラストのあの感動シーンは、あそこで全て持っていかれると言っても過言ではありません(いや、それは言い過ぎかな...)。

この映画はバンドグループ「エアロスミス」の「I Don't Want to Miss a Thing」が有名ですね。

とりあえず、演出、曲、それに加えて知名度もあり、最高の映画がこの『アルマゲドン』です。

最後に

最強お父さん特集とか言いながら、そうではない映画も紹介してしまいました。みなさんに観て欲しいくらい面白い映画ばかりです。今回紹介した俳優は結構有名な3人ですが、他にも面白い出演作品が多数あるので、ぜひチェックしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?