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1歳半の娘は、好きな葉っぱを見つけると私に「とって」と頼み、渡すと握りしめてお散歩する。

そんな娘を可愛がってくれる、仲良しのおかあさん。

毎朝2時間かけて、近所のかなりの場所を掃除してくれる。

落ち葉をほうきで集めながら、ある時ふと娘を思い出したそう。

「あら、こんなに綺麗な模様。これは水彩じゃダメね、油性で現せるかしら?この葉っぱの良さを分かってくれるのは、やっぱり娘ちゃんかしら?」と。

それから毎朝、葉っぱを鉢にいけてくれるようになった。

「気がついた?娘ちゃんのために作ったから、遊んでいいですよ☺️」


朝、葉っぱを貰い、それを握って保育園へ向かう。

そんな日が少し続き、鉢は進化した。


可愛い、石やアジサイまで
もはやアート🎨


私が大好きな横浜のこの住宅街から、思い切って葉山に行こうか決断するきっかけも、このおかあさんの意見であった。

「賛成‼️あなたのね、1番上のお兄ちゃん、あの子には環境を変えることは合ってると思うの‼️」


とても大きな声でおかあさんは、丸まった背中のまま飛び上がって喜んでくれた。

だから私も素直に決意を固められた。

「淋しくなるわ、引越しする日は言わないでね!」

賛成してくれたのに、会うたびに「淋しい」を連呼しながら、沢山の励ましをくれた。


転居の少し前、良いアイデアが浮かんだ。


おかあさんと、ペットの猫と、
葉っぱを握りしめる娘
鉢を囲んで


そうだ、この立派な葉っぱを切り抜いて猫を作り、娘の手形で猫の身体にして、ウチワにしてここに植えよう!

それがお礼と転居の挨拶として。



でも出来なかった。

転居数日前、秒で忙しかった。

転居当日朝、秒で忙しいに加え、想定外の土砂降りとなった。

うちわを作ることも、おかあさんへ挨拶に行くこともできなかった。



土砂降りの中
横浜から葉山へ


やり残した。

だから、また、横浜に戻る理由ができた。

娘と遊びにいこう。


秒で忙しかった転居の日、大型家具の移動業者さんが帰り、雨も止んだので家族で散歩に行った。



心も一気に晴れた


葉山に来て良かった!



それから2日後の今日、すでに近所の小学生が遊びに来ている。

まだまだドタバタカオスな新生活で、男子3人、長男が勧めた自家製炭酸と次男が勧めた海苔をオヤツに、「うんこうんこ」と騒いでいる。

私は娘の昼寝タイムに便乗し、ゆらりゆらりと息抜き中。



部屋に出したハンモックで
ゆらりと休む娘


子ども達の園もまだ決まらず、当分はゆっくり町を開拓しよう。

これを機に、親子のヨガクラスでも参加してみたいし、登山やマリンスポーツもデビューしてみたい^_^

食問題、環境問題を改善し、子ども達に明るい未来を提供したいと思います。未熟ですがその為の発信ですので、現時点で投稿を有料にするつもりはありません。もしサポートいただけるのであれば夢の実現に全力で活かさせていただきます。