避難後に生きるための避難所生活マニュアルをつくりたい
災害対策というと、自宅の防災グッズや備蓄、家具の転倒対策などがよく言われますが、いざ被災した場合は「避難所へ行く」くらいしか認識がありませんでした。じゃあ避難所に行った後は何をすればいいんだろう。どう生活すればいいんだろう。
東日本大震災の時、ボランティアで避難所の支援をする団体の裏方をお手伝いした経験から、物資提供の難しさや自宅避難者のことを多少は理解していたのですが、今回の能登半島地震で救助や支援に対するいろんな声を見ていたら、人によって避難所に入ることに対する認識の違いがすごいありそうな気がしました。みんな大変な状況なのに、認識の齟齬によっていらんトラブルとか、嫌ですよね。自分もちゃんとわかってない。地元自治体では何は準備されていて、何は自力でやるべきなのか。知りたい。
そういうの、マニュアルはないのでしょうか。市のホームページとかに情報はあるのかもしれないけど、体系的に読んで理解したいし、停電や通信障害を考えると紙媒体で手元に置いておきたい。避難所マニュアルがあればいいのに。
自分にとっていちばんの物事を理解する方法は書くこと・編集することなので、むしろ自分でつくるのがいいのかもしれない。市役所とか、頼めばそういう取材に対応してくれるのだろうか。
などと考えて思いつきで書いたメモです。
避難所とは?
役割、立ち上げ、運営、解散までの流れ
避難者=運営者?
市内避難所と収容人数一覧
避難所に入れなかったら?
避難所での生活マニュアル
入所から退所までの流れ
借りられるもの、もらえるもの
生活
食事、トイレ、就寝、持ち物管理、運営業務
過ごし方
自宅の片付けに行く、救助を手伝う、運営を手伝う
自宅避難の場合は?
水・食べ物・その他物資をもらう
トイレ、風呂などの利用
要支援避難者は? *自治体側の支援計画も必要
高齢者(要介護度別)
四肢障害、視聴覚障害、知的障害
乳幼児
けが、病気の際は?
連絡、通信
救急・消防の呼び方、呼んでも来ない時の対策
Wi-Fi、スターリンク開設の計画
自治体から避難所・避難者への情報伝達手段
SNSでの情報拡散、やっていいことダメなこと
バッテリーの節約方法、充電対策
避難生活中にやること
罹災証明の申請方法
転居?再建?
仮設住宅に入るには?
市内の仮設住宅建設想定地
みなし仮設、市外・県外の仮設
避難所訓練をしよう(してみたい)
夏休み、春休みなどに、学校等の避難所を仮に開設し、希望者が1〜2泊
避難所の運営と生活を体験する
避難所開設、入所手続き
生活
食事の準備、トイレの使い方、ゴミ処理など
自宅の避難用品を持ってきて使ってみる
片付け、掃除、退所、閉鎖
災害対策、避難所生活の講習(アドバイザー、体験者の話)
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