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あの日の感想(FP1級実技試験本番part1)

どーも、pmanです、どもども。

画像はみんなのフォトギャラリーから。私の勉強姿はこんなにかっこよくないです。むしろ、人に見せられないくらい油断した姿です。

さて精神的打ちのめされたまま迎えたFP1級実技試験。

この試験は大きく2問ありまして、それぞれ面接形式で進みます。15分の問題読み込み時間、12分の面接。を2回やりまして、合計が200点満点中の120点で合格です。傾向や対策、勉強方などあるのですが、それはまた別の機会で。今回は純粋にあの日何があって私はどう思ったかを書いてきたか思いますのであしからず。

さて、前回は控え室まででした。今回は13時から始まります。

13時、いよいよ本番の始まりです。係の人から簡単な説明を聞き、10人ずつのグループになり移動します。だんだん気持ちが盛り上がりますし、緊張もしてきます。しかし、頭の端っこでは先日から「覚悟しておいてください。」と言われた病気のミルク姐さん(私の愛猫)が気にかかっております。何ともスッキリしない。

移動先はこれまた20人くらいはゆったり座れるようなお部屋。そこに自分の番号が書かれた席があります。

いざ着席してみると、1人欠席の9人の受験生が。そしてホワイトボードに簡単な注意書きがあり、またまた係の人が現れました。ちなみに私は前から2番目に座っております。

係の人はまたまた簡単な説明をした後、いよいよ本番スタートです。…とは言っても一斉にじゃないんですね。左の列に座ってる人はpart1(事業承継、相続)から。右の列に座ってる人はpart2(土地活用)から。と言った具合です。ちなみに私はpart1からです。

前の席の人が呼ばれます。そして後ろに誘導されていきます。うしろには問題文があります。15分間問題を読み、(メモ書きOK)その後別室で面接です。

そして前の人の時間はあっと言う間に終わりました。体感的にはかなり早く感じます。焦る。待ち時間は、紙のテキストなら見ていていいのですが、なまじっか変な間があると、ミルク姐さんのことが浮かびます。「家帰るまで大丈夫かなー。」と。そしてテキストを開いたら閉じたり、落ち着かないまま2番目の私が呼ばれました。さあ、いざ勝負。

問題を読むと今回はあまり捻った感じではなさそう。気になることや、聞かれるであろうこと、あとFPの職業倫理をサラサラとメモしていきます。あとは、他に気になるところは…。とか考えてると、ピピピっとタイマーが。あーもう、15分経ったの?

そしてそのままメモした問題文を持ったまま面接部屋に案内されます。もう余裕ゼロ。「ノックして扉開けたら消毒液のスプレーがあるのでそちらを手にかけてから名前名乗ってスタートしてください。」的なことを言われたのですが、こちらは余裕が無いんです。「ノックを手に、消毒液が扉を名乗ってからスプレーをスタートしてください。」ぐらい訳が分からなくなってます。「な、な、な、何を言ってるんだね、あなたは。」とか思ってると、「はい、ではどうぞ。」とか言われます。

とりあえず、深呼吸。ノックしてから入ります。消毒液があったのでスプレーをして名乗り、席に着きます。

うわー、優しそうな人だけど、どうなの?2回の面接で優しいパターンと、厳しいパターンがあるらしいけど、どうなの?

面接官の方は2人いらっしゃいました。1人は優しそうな少し年上の男性の方。横にはメガネをかけてニコニコしてる女性の方。

「では、早速ですが、今回の問題文を読んで、お客様の問題点をあげてください。」

そこからはもう必死でメモの内容を読み上げます。

「はい、よく分かりました。(ニコニコ)」

よし!優しい!どうやら男性の方が聞く役で女性の方がメモをする役です。そして、最初が上手くいったからでしょうか。そこからは一気に緊張もほぐれ、立て板に水の如く質問に答えます。

間違った答えを言うくらいなら「間違えるといけないので持ち帰って後日返答します。」と言った方がいいという教え(テキストやインターネットにそのように書いてあるのが多いんです。)も忠実に守ります。

横に座ってる女性の方もニコニコしながら頷いてます。よかったー。

そして、あっという間に最後の職業倫理。こちらも準備万端。サラッと答えて時間になりました。


…内心ガッツポーズだよね。これならいける!って思いましたよ。まじで。その後に控えてる地獄の時間も知らずに、ね。

続く。


ついでに私バンドの曲です。よろしくどうぞ〜。