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入試がないN高から4名の東大合格者が出た理由

  2021/3/31に2020年度N高大学合格実績発表会があり、なんと4名の東大合格者が出たそうです!(現役3名、浪人1名)

 最新の2022年度の大学合格実績はこちらから↓

 さらに海外大学の合格者も凄まじく、大学世界ランキングで東大(36位)より上のエジンバラ大学、トロント大学、マンチェスター大学にも合格者を出したみたいです...!!!

 実質東大合格者7人とも言えるかもしれません。。

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 開校してまだ4年の高校でこれはとても凄いことだと思いました。


 そこでなぜここまでの実績を出せたのか卒業生の視点で考察すると、主に以下の4つの理由だと思います。 

 ・進学校出身者が大勢N高に転入してきている

 ・時間を自由に使うことができる

 ・外部の塾

 ・オンラインコーチングシステムの活用(N高の充実したサポート)


 一つ目の件ですが難関大学を合格した知り合いのN高の同級生や後輩はほとんど進学校からの転入した人で知り合いじゃないN高生もそうなんんじゃないかんと予想してます。

 というのも体調が悪くて通えなくなったり、全日制高校の時代遅れの校則に嫌気が刺したり通学時間など無駄な時間が多くやりたいことができないという理由で進学校からN高に転入してきたという人をよく見かけました。

↑こちらの記事にある通り進学校からの転入した人は多いみたいですね。


 2つ目の時間を自由に使えるという点では先ほども述べましたがネットで授業を受けられるので通学時間が必要ないのと、やりたいことに専念するために高卒資格に必要な授業を最低限に抑えられているので1年分の授業を一気に受けてしまえば3ヶ月ほどで終わらせられる事ができます。


 この空いた時間を使って大学受験やプログラミング、スポーツなど好きなことに没頭して結果を出す生徒が多いですね。


 3つ目の外部の塾の活用ではN高の難関大学サポートを利用した人ももちろんいると思いますが、自分が知っている東大や阪大に合格した生徒はレポートをすぐに終わらせて残りの時間を塾に籠もって勉強して合格したという方も結構いてこういう人の方が多いんじゃないかな...と思います。。


 4つ目のオンラインコーチングの活用では慶應大学と東大に合格した発表会の最後の方にインタビューされていた生徒が2人とも利用していたそうで、大学進学・海外大学進学・プログラミングをサポートしてくれるシステムがあるみたいです...!!!


 これを利用した生徒がおそらく36校の海外合格と東大の推薦合格を果たしたのではないでしょうか!


 自分が在学していた時にはなかったサービスがたくさん追加されていてちょっと惜しい気もしますが素敵だなと思います。

 またこの方のツイートがまさにそうだ!と思ったのですがサポートする土壌や文化ができていることが1番実績に貢献したのではないでしょうか。


 こういった現状を高校は把握して時代遅れな校則を直したりテクノロジーの活用を進めていかないと(既にし始めているところが増えてきてはいますが)どんどんN高に優秀な生徒が取られていくんじゃないかな...と思います。


 N高・S高がさらに躍進することで日本の教育がよりよくなっていけば最高ですね。

 N高のことをさらに知りたい方は是非こちらの本を読んでみてください。


 最後まで読んでいただきありがとうございました!


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