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sanbun

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「書けない人」を5年も燻らせている筆者の、脳みそを覗き見できるよう、此処にキリトリセンを設けてみました。気軽にどうぞ。
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膝が呻いている

あー!!!!!痛い痛い痛い!! 痛いよぉぉおおおう!!!! いたいのいたいのー、その辺のGODIVAの紙袋持ってるオッサンの紙袋の中に入ってるチョコレートにでも飛んでけ〜〜〜っっ! ……などと毎日考えながら生きていたらまた日が空いてしまいました。ざんねん。  恋人たちが浮かれあがり街中にショコラティエの小さな紙袋を持った男性が溢れかえる2月14日、私は大手町の地下通路の階段ですっ転んだ。そりゃもう派手にコケた。後ろにいたエリート風のガヤガヤうるさいスーツの男女グループ(た

大人になるということ (独白)

大人になるとは、酒や煙草を手馴れた態度で弄ぶことではなく、知らない街のラブホテルで知らない男と空虚な夜をのらりくらり遣り過ごすことでもなく、報われない恋仲の相手を白く見限りながら都合のよい名前もつかない関係を演じることでもなくて、フルートの音色が清潔さや甘美なようすや儚さだけでなく情熱的な官能やからっぽな哀愁をも表現できることを身をもって知ることなのかもしれない。 と、松任谷由実の「埠頭を渡る風」の間奏に酔いしれながら最近とみに思うごまつるです。 だいぶ短いけど今日は以上

続・うっわ1週間も空いてた

おはやうございます。 季節物以外でスタバに行く時、迷ったらとりあえずアフォガードフラペチーノかムースフォームラテかホワイトモカを注文しがちなごまつるです。 (ミーティングと出勤の合間が暇で、久々にイートイン利用でスタバに来たの) さて、唐突ですがちょっと話をそらしますよ。例え話ってやつです。 私は、中学のとき英語が苦手でした(音楽と美術以外は全部苦手だった)。1番苦手なのが数学で、その次に歴史、多分3番目くらいに英語が来るかなくらい。 通っていた中学では毎年各学年に、

うっわ1週間も空いてた

ご無沙汰しております。 前回投稿までのペースをみていて、「あぁ2日に1回3日に1回くらいのペースが良さそうだなあ」とか「今日は書けそうな感じ!」などとインスピレーションむくむくさせていたにもかかわらず、なんでこんなに開いたんだろう… やはり、物事を継続するのは難しいものですね。 特に私って継続力ないし、そういうの苦手だし… こういう時、普通のよくあるお仕事(ドラマに出てくるような、ガチっとしたオフィスにスーツやOLさんみたいな格好で通勤して、パソコンでなんだかカチカチや

日付またがずに帰宅なんて不可能問題

1/30の私、仕事中「さーて、ようやくマガジンをはじめられたぞ〜、今日はなんの記事書こうかなぁ〜♪」 〜 1/30同じく休憩中「題材どうしようかな〜書きたいこと沢山あるな〜。もう宗教の話とかにしとく?ああ書いてこうしてこうしてー」 〜 1/30同じく退勤後「やっと書ける〜!よしnote開こ… えっ「1/31 0:00」ぇぇえええええーー!!! …という出来事があったので、反省して今日はつぶやきだけでも一言あげちゃうぞ作戦を思いついたのですが 1/31の私、休憩中「not

胡麻鶴さんはつむげない

 今日こそ、書かなきゃ。  1文字でいいから、なにか書かなきゃ。  子供のころ死ぬほど見た悪夢の、のびる黒い影が追いかけてくる。めんたまも顔もついていない、大人の身長高めの男くらいの大きさの人型のカタマリが、恐怖さえ感じるほどのスピードで。  走るのが遅くていつも学校で笑われていたわたしなのに、いつも何故か簡単には捕まらない。鉛をつけられたように足は重たい。もっと自転車のように脚を回転させてヤツとの距離を稼ぎたいのに、重量級のこの身がそれを許してくれない。  必死で逃げてい