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ベトナム人の海外労働の動向について㊺タインホア省④


ベトナム北中部のタインホア省は、2023年、58,000人の労働者の新しい雇用を創出するよう努力していく計画である。

そのうち 53,000人が国内労働市場の雇用のために、5,000人が海外労働輸出のために創出される目標となっている。

タインホア省では、2022年には、382の協同団体や企業が、19,908回の順番で、雇用希望者に対しての説明と面談を対象に、41の職業説明会を開催し、3,252人の労働者の仕事をうまく結び付けた。

契約に基づいて海外で働くことを希望する650人以上の労働者のために、10件の相談、相談、および仕事の紹介を組織し、貢献した。

70の国内および輸出労働者募集企業の紹介を支援し、県、地区、市と協力して地域の国内労働者を募集した。

労働資源をタイムリーに補充し、生産ニーズを企業の生産とビジネスを支援してきたと言える。

また、タインホア省内の1,543人の労働者に対して、EPS プログラムに基づいて韓国で働くための募集の申請を完了するように指示を整理した。

2023年は、都市部の失業率を2.8%に、農村部の不完全雇用率を5.8% に引き下げる目標である。また、社会労働全体に占める農業労働者の割合を 31.5% まで減らす狙いを定めている。

83,080人の従業員の職業訓練登録を組織し、そのうち48,200人が職業訓練機関での訓練のために募集された。

大学レベル: 3,600人、
中級レベル: 9,200人、
初級レベル: 3か月未満のトレーニングの提供と訓練: 35,400人。

34,880 人の企業や工芸村での職業指導により、訓練を受けた労働者の割合が 73%に上昇した。

タインホア省全体で、2022年から2025年に適用される多次元貧困ラインによる貧困率を2023年は、1.2% 以上に削減、改善するように目標を掲げている。

このようにタインホア省に限らず、ベトナムの国内各省においては、5年間の長期的な期間や短期的な単年度に落とし込むように、国内雇用及び海外労働、就労について、明確な数値目標も示されており、ベトナム政府の国策が強く打ち出されている。

私たちは、ベトナムが、このような目標数値と実行力に対して、社会主義共和国であるがゆえだと片付けることは、古い認識であると考えるべきだ。

ベトナム国内の情報をみていると、私たちは、現代の日本が、貧困層の増大の課題の克服や雇用の創出について、統一性を高めて国策を打ち出していく必要があると強く感じる。

〜 次回に続きます 〜

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