ベトナムの多様性と統一性について-58-ホアビン省ダ川のダム建設について③

2022年12月29日 22:52

ホアビン水力発電プロジェクト (THB) は、ダ川の治水と利水処理と河川のホアビン省の人民が犠牲と選択の帰路に立たされた運命的な闘いの日々でもあった。

ベトナム政府とホアビン省の役人と人々の意志、決意、汗、努力によって生み出された奇跡的なプロジェクトであった。

ダ川大河流域の移転地域の幹部と移転対象となった人々の記憶の中で、彼らは今、でも紅河デルタの建設に奉仕する移住作業を深く深く、覚えている。

激しく、本当に痛々しく、困難な時期であった。1979年11月 6 日の朝、同志のレタンギ政治局員で副首相は、鉱山を爆破し、紅河デルタプロジェクトの建設を開始する命令を出した。

ベトナム国全体が、紅河デルタの建設現場に全力を注いだ。

また、ベトナム国史上最大の人口移動である湖水地方への移住の実施に着手する時期でもあり、ダ川を封鎖する計画を迅速に遂行するための特に重要な任務の連続だった。

ベトナム共産党中央委員会とベトナム政府は、地方党委員会と(旧) ハソンビン省の人民委員会に、ダバック、マイチャウ、タンラック、キーソン、ホアビンの町の移転を直接割り当てた。

浸水した地域からは、速やかに出て行かなければならなかった。

ダバック地区は、当時は、人口移動の中心であると考えられており、62の機関、病院、店舗、工場、14の学校、12の診療所、12 の本部、12 の店舗を擁する地区全体の首都である湖底エリアから移動しなければならなかった。

生産および公共事業の合計 40,500 m2 の移設物の選抜。

地区全体で 2,365 世帯、12,397人、3,700 の墓、23コのうち18コのコミューン、60 の村に点在する数万平方メートルの民家が移動を移転させなければならなかった。

紅河デルタプロジェクトは、640 ヘクタールの肥沃な畑、1,100 ヘクタールの沖積作物、50キロメートルの高速道路、数百キロメートルのコミュニティ間および村間の経済生活道路を含む、地区の 5,500ヘクタール以上の土地を浸水させるものだった。

15 の工業団地、灌漑プロジェクト、小さな運河、容量 5 ～ 12 kWの 4つの水力発電プロジェクトを創設完成までは、長い道のりがある。

40年が経過したが、老人たちは、ホアビン湖周辺で、人々が移動し、水が流れた年を忘れることはできない。

ダバック地区、ハオチャンコミューン (旧) の委員長兼書記を18年間務めたディンコンタン氏は次のように話してくれている。

そして、複雑な仕事は、地区内のすべての民族グループの人々の生産、生活、思考、感情に直接影響を与える。

農場や庭園、肥沃な土地、技術施設、インフラは、ほとんどが浸水地域にあたる。

コミューンのほぼ半分とダバック地区の人口の 50%は、移転のために生活が一変している。

河川の封鎖、せき止め、水力発電の建設のための条件を整えるために、ダバック地区は、洪水地域からの移住者を広め、動員する革命的な行動を実行した。

地区党委員会は、地区人民委員会の委員長であるディンコントゥアット氏と地区人民委員会の副委員長であるディンデュイラップ氏が、常勤の副委員長として率いる建設・移転委員会の設置を決定した。

毎月、地区党委員会の常務委員会と地区人民委員会の常務委員会は、新しい場所の移転と建設について直接耳を傾け、議論し、具体的な指示を出した。

コミューン人民委員会の委員長が、移住委員会を率いて、移住を指揮した。地区は、ダ川作業委員会と連携して、コミューンに調査、調査を組織し、人々の家、墓、樹木、その他の不動財産の移転のための補償を計画するよう指示した。

〜次回に続きます〜

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