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入国のビザと飛行機の手配

外国人就労者たちの入国が
喜びと不安のなかで進められている。

母国で仕事を探したほうが良いのでは
ないか本当に途中で悩んだ方々が
多かった。

3月からの受け入れ緩和から
手続きを提携する母国の人材会社が
行ってくれている。

まず、ビザの取得が大変で
時間が非常にかかっている。

日本政府の法務省及び外務省の連携は
一元的管理のオンライン申請となり
入国申請受付済証が発行されビザが
速やかに発給されるしくみが
構築されたと聞いていた。

しかし、肝心の在外公館でのビザ
査証申請認証スピードは
まったく改善、鎖国状態からの
緩和と脱皮からはほど遠い。

例えばベトナムだが今日
在ベトナム日本大使館に国際電話をして
催促をしてみたが
一元化管理の仕組み自体の問題点が
わかった。

受入責任者が入国者健康確認センター(ERFS)オンライン申請して
発行された受付済証を入手までは
確かに改善された。
しかし、その後の査証申請認証が問題だ。

現実は肝心の在外公館でのビザ
査証申請認証スピードは
まったく改善されていない。

鎖国状態からの緩和と再開に向けた
外務省と在外公館自体の
人員増か、
また外務省内部の審査の迅速化について
準備不足、出来ていなかったと言われても
仕方ない状況だ。

母国の在外公館である日本大使館で
在外公館指定の申請代行業者に
依頼してビザの取得について
これだけ長く鎖国状態だったために
事務が大忙しとなるのは外務省は
ずいぶんと前からわかっていたことだ。

在外公館指定の申請代行業者に
頼んでも7日間から10日間かかると
見込んで早めに進めていても
遅れに遅れている。

今日、仕方なく国際電話したのは
15日経過したのに許可連絡がなく
あまりにも遅すぎるからだ。

かつ、予定する航空券のリミットがあり
本人も母国で7時間も8時間もかけて
空港に見送りするご家族のみなさんも
日本で出迎えるみなさんも
大変なことになっているからだ。

現実は肝心の在外公館でのビザ
査証申請認証スピードは
まったく改善されていない。
そこが早くならないと
現在の日本全国に入国予定の
留学生や外国人就労者の
入国目処が立たない多くの入国待ちを
早期解決出来る道がないからだ。

私たちの現場は現実は
査証申請認証と航空券の確保が
同時進行しないと早期入国にならない。

飛行機の手配のための厳しい日程取りと
確保が切り離せず、
査証申請認証を待ってからでは
認証後にさらに2週間から1ヶ月先に
入国目処となってしまうからである。

査証申請認証スピードの
確実な短期化が最大のポイント
となっている。

まだまだかなりの人数の外国人就労者が
母国で待機している。
ワクチン接種の回数によって
来日後の隔離日数に差があるなど
刻々と飛行機手配の変わる状況がかわり
対応ぎ大変になっている。

私たちも提携する母国の人材会社の
スタッフも空港で見送り予定をする
家族の方々にも大変な負担を掛けている。

日本政府は3月からビジネス関係者や
技能実習生らの入国を条件付きで認め
1日の入国者の上限は3500人から
7000人に引き上げられた。

今年1月時点で入管庁の調べで
在留資格の事前認定を受けながら
来日できていない外国人が1月4日時点で
資格別でみると留学が15万2千人
技能実習で12万9千人にも登った。

日本人の帰国者に加えて
ビジネス目的の外国人もいるため
この7,000人の枠上限に固執する
水際対策が続くと全員入国は
下手をすると
半年を超える長期戦になるだろう。

2019年の1日あたりの入国者数は
観光を除く訪日外国人客と
日本人帰国者をあわせて
6万5000人ほどだった。

母国で待機する留学生は
2022年1月時点で
15万千人のうち
日本政府は4月末までにこのうち
11万人の入国を目指したいと
進めている。

しかし、進捗の報告も
外務省からはいっこうに出てこない。

なので、一元化管理といっても
査証認証完了までの
進捗管理になっているかはとても疑問だ。

私たちは外国人就労者についても
日本政府が責任を持って
この入国見込みの人数の目標を
持って早期解決を目指してほしいと
切に願っている。

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