ベトナムハーティンのフォンティック寺について
Ha Tinh(ハ-ティン)省Can Loc(カンロック)県Hong Linh(ホンリン)山脈の真ん中、海抜650mの標高に位置するHuong Tich(フォンティック)寺は、ベトナムで最も古いお寺と言われている。
( ホンリン山はハティン省カンロック地区のティエンロックコミューンにあるホンリン山脈で最も美しく雄大な山の1つである)
フォンティック寺の正式名称はHuongTich CoTu(フォンティックコトゥ)。
ハーティンの人たちは"香のお寺"と呼ぶ。
ここで長く観音菩薩を崇拝してきた。
ハーティンの人々にとって、フォンティック寺は最も神聖な場所であり、平和と静けさを心から感じるそうだ。
またベトナムでは最も重要な巡礼地の1つである"香寺"として名高く、フォンティック山の周りに点在する仏教寺院、洞窟、神社の広大な複合地帯。
神社は、高くそびえるカルスト崖と蓮畑の氾濫した谷の中にある。
( ※カルスト崖とは、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地下水などによって侵食されてできた地形ががけのような状態になっている。化学的には、空気中の二酸化炭素を吸収する自然現象を伴う。)
フォンティック寺には、仏になった王国のチャンヴォン(Trang Vuong)王の娘であるジエウティエン(Dieu Thien)王女の物語がある。
外国人就労者の実家の家族からのお話し。言い伝えによると、父親が邪悪な武将と結婚してほしいと言われたジエウティエン姫は、お寺に行き仏の悟りの修行の道を選んだ。彼女は仏陀に守られ、火事からも救われたと言い伝えられている。その後、彼女はフォンティック洞窟にとどまり、ここで僧院を建てたと言われている。
また、父親が病気であると聞いたとき、彼女は父親を救うために目と手を両方とも犠牲にした。仏陀は奇跡に触れ、ジエウティエンの目が再び輝き、手が元に戻るのを許されたという。彼女は悟りを開き、千の目と千の手となり仏に変身したという。
酉1885年に大火事が発生し、寺院のほとんどが焼失した。1901年、An-Tinh知事は寄付を行い、修復と再建を行った。この塔は、バオダイ王によってアンディンに刻まれたシンボルとして選ばれ、1936年にフエ城塞に配置されたと聴く。この塔は、1990年以来、ベトナム文化情報省によって国の文化的および風光明媚な遺物となっている。
フォンティック寺は、実際にはたくさんの仏教寺院、神殿、農業および宗教的信念の大胆な特徴を備えた多くの寺院を含む、伝統的なベトナムの文化的および宗教的遺物の複合体である。
この複合施設は、3つが主要な建造物がある。
①上部の宮殿
②ティエンヴォン寺院
③タインマウ寺院(ジエウティエン姫はそこで成仏したと言われる)
フォンティック寺のお祭りは旧暦の2月18日から始まり、3月末まで続く。
たくさんのベトナムハーティンの人々は家族全員の平和と健康を祈るためにここを訪れる。
このお寺の上から見下ろすとハーティンの大自然の幻想的な緑の風景が目の前に広がる。
濃い白い霧の中、聖地の真ん中にある静かな空間に立つと、日本のストレス社会とは真逆の開放感と疲れきった気持ちも和らげる貴重な時間を体感することが出来る。
#ベトナムハーティン
#フオンテイック寺
#東城敬貴
#アイアジア
#Aasia
#北海道
#新型コロナウィルス感染予防
#JsecondJapan
#みんなありがとう
#毎日やりきる
#毎日note
#外国人就労者
#外国人就労者24時間相談支援体制
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?