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フレンチロックミュージカル『赤と黒』
【使用楽器】
・エレキベース(結構ピック)
全編クリックあり、エレキベースのみ。
スタンダールの小説が原作で、お話はあまり共感できない…行く先々で女を落としながら上流階級を恨む下層階級の男の話?であってる?
曲はロックというかギターミュージックなんだけど打ち込みとかも入って、今風っちゃ今風だけど、ポップスの曲を普通にやってる感じ。
オーヴァーチュアと同じ曲を最後にもう一回やる感じが個人的にアニメ
ムーラン・ルージュ / Moulin Rouge! The Musical
【使用楽器】
・エレキベース(ピック少々)
・コントラバス(ほぼ指、極少々弓)
新旧洋楽のヒットソングを集めてつなげてお話にした作品。トニー賞10部門取ったそうで、ド派手な舞台セット衣装照明など、客席もガンガンに盛り上がってるらしい。『らしい』というのは、バンドが別室に隔離されており、全く舞台と客席の様子がわからないのです。普段はピットや、最悪でも袖にいるので、一応の空気感、盛り上がりとか感じら
ドリームガールズ / DREAM GIRLS
使用楽器
・エレキベース
ビヨンセの映画版が有名。ほぼ全編ソウル、モータウン系が続く。
芝居も歌の中でやっちゃうので、弾かない時間があまりなくて、譜めくりが大変。
意外とスラップの指定が多かった。4弦のエレキベースがあればOK!
クラシック
ポップス ★★★
ガイズアンドドールズ / Guys And Dolls
【使用楽器】
・コントラバス
最大7枚開きなので初の譜面台3台体制。ベースパートはコントラバスのみ。2ビートが主体だけど、クラシック奏者向け。レチ(ジャズでいうところのverse)っぽいところの歌合わせはクラシック奏者冥利。ジャズスタンダードにもなってる『If I Were a Bell』『I've Never Been In Love Before 』はむしろ、この作品が元ネタか!という感じ
蜘蛛女のキス / Kiss of the Spider Woman
【使用楽器】
・コントラバス
『シカゴ』のジョン・カンダー作曲。基本的にクラシックのコントラバス。微妙にラテンっぽい曲が出てくるので、数曲しっかりウッドベースな曲もあり。調号多めで盛り上がる曲も多く、個人的には『オペラ座の怪人』に次ぐ消費カロリー。
クラシック ★★★
ポップス ★★
ジェイミー / EVERYBODY'S TALIKING ABOUT JAMIE
【使用楽器】
・エレキベース(ピックあり)
・シンセベース(日本版ではエレキベース)
全編クリックあり。全曲ポップチューン。オクターバー(8vbを足す)の指定あり。Eより下が出てきたが、オクターバー(原音出さずに8vbのみ)で対応。結構な芝居間。バンドの人がノリノリでやったらいいと思う!
ポップス ★★★
アナと雪の女王 / Frozen
【使用楽器】
・コントラバス
・エレキベース
皆さんご存知ディズニー映画のミュージカル版。プロジェクションマッピングとタイミングを合わせる必要があるためほぼ全曲クリックあり。なのでその分ウィキッドよりは楽できる部分もあるが、ほぼ同じ難易度。コントラバス、エレキベース両方上手でないと…という内容。私が選んだ最高の布陣で絶賛公演中。(2021年末現在)
クラシック ★★★
ポップス ★★★
きみはいい人、チャーリー・ブラウン / You're a Good Man, Charlie Brown
【使用楽器】
・コントラバス
・エレキベース
・カズー
・テナーリコーダー
凄い持ち替え!この演目は他の人も持ち替え大変なのです。原作はPEANUTS(スヌーピー)で、初演は67年。その後、ビッグフィッシュ、アダムスファミリーのアンドリュー・リッパが追加曲を書いてる。
1幕の最後の方にクラシック曲のパロディメドレーみたいなやつがあり、バンドの人がこれやるのは大変…でもリッパの追加曲はしっかりバン
ホイッスルダウンザウィンド / Whitsle Down The Wind
【使用楽器】
・エレキベース
このシリーズはこの演目みたいなことがあるから書いてると言っても過言ではない。ロイド=ウェーバーのあまり上演されない作品。ベースパートはエレキベースのみ。コントラバスは全てキーボードが担当するので、ストリングス隊で大盛り上がりする瞬間にお休みになる。エレキベースとはいえアンサンブルの内容はクラシック的合わせ方なので、バンドの人より、クラシックの人がやった方がいい。コロ
シャボン玉とんだ宇宙まで飛んだ
【使用楽器】
・コントラバス
・エレキベース
音楽座で作られたミュージカルの東宝版に参加。ハートフル音楽。実は芝居間が超長くて、演奏的には空き時間が多い。
クラシック ★
ポップス ★★
ピピン / Pippin
【使用楽器】
・コントラバス
・エレキベース(スラップ、ピックあり)
個人的激苦手作品。全然上手く弾けん!ピックが苦手なモノで…オクターバーとディストーションの指定あり。作曲は『ウィキッド』のスティーヴン・シュワルツ。多分これはコントラバスの場面を犠牲にしても、エレキの方を重視した人選がいいんじゃないかと。エレキばっかり印象に残ってコントラバスがどんなだったか覚えてない。。
クラシック ★★★
ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812 / 略
【使用楽器】
・コントラバス
トルストイの『戦争と平和』のミュージカル版。チラシにはEDMって書いてあったけど、ベースパートはコントラバスのみ。ロシア風味。楽譜がどうこうというよりステージが面白い。客席まで舞台が迫り出し、舞台にも客席があり、その中にオケが点々としてるという。役者がオーディエンスに絡んだり、オケメンバーも衣装付き。芝居の間が最後のワンシーンだけで、あとは全部音楽と歌。ト書きも歌う
キャッツ / CATS
【使用楽器】
・コントラバス
・エレキベース(一応五弦)
ロイド=ウェーバー作曲。ずーっと昔からオケは録音でやってて、何十年ぶりかでまた録音してしまったので、日本で生演奏する機会はほんとにないんじゃないか。シンセサウンドは時代を感じるが、やたらと現代曲風な和音、音列なので、結構弾きにくい。『メモリー』とかコンサートピースはそんな事ないのだけども。とにかくキーボードが大変そうだった。
クラシック