見出し画像

なんてことない 日記 - 耳鳴りと梅仁丹

今日、午前中 ボブ係長(仮名)が耳鳴りがする〜 とアピールしてはり 20代平成生まれのAさんに「誰かが助けを呼んでいるようなので行ってきますね。」と宣言していました。当然、

ちょっと何言ってるか分からない

サンドウィッチマン/トミー

そんな 微妙な空気になり、

Bカカ「ええっ、エスパー魔美ですよ!?耳鳴りで誰かの悲鳴が聞こえるんです。それでピュンと飛んでいくんです。k1mmyさんは知ってますよね?」

思わぬ巻き込まれ事故で、元昭和の子供 リアタイ世代としては情報量が乏しくて聞いちゃいられねえっスよ。

ワイ「エスパー魔美とは藤子・F・不二雄先生の作品で超能力を持つ中2のJC魔美ちゃんが優しくてお節介な性格なので、困っている人を放っておけず手助けしてあげるお話です。この場合の耳鳴りは誰かの心の悲鳴です。」


Aさん「漫画なんですね、実在の人物かと思った 😊」(んなワケあるかいっっっ!)


Bカカ「何かコスメみたいなんから出してピュンと飛んでいくんです。」

Aさん「飛ぶ???」

コスメ(コンパクトかな?)っちゅうか、高畑さん自作のブローチ(テレポーテーションガン)な。アニメやとビーズやけど原作は梅仁丹なんやでー、と思いつつ 誇り高きオタクを自認するも『エスパー魔美』を全く知らない20代に補足ばかりも疲れてきました。


そもそもボブの説明 雑なんだよな、取り敢えず "笑えばいいと思うよ。" という声が頭の中で聞こえたような気がするので後はニコニコと見守っておきました。

(そうしろって囁くのよ。あたしの、ゴーストが)




仕事中もしばらくはずっと魔美ちゃんのことを考えていたんですけど、どてらい子やと思うんですよね。お節介だと言われても、一肌* 脱ぐ(* 画家の父ちゃんのためにも)ホンマええコやで〜。ワイが超能力を手に入れとったら、お馬さんやらチャリンコちゃんやらボートくんにその力を全身全霊注ぎ込むと思います。(ろくでもないヤっちゃで!)

高畑さんもいいよね、子供の頃はおじさん臭い中学生だな と思っていたけど頭脳明晰で年の割に落ち着いていて そそっかしい魔美くんをサポートしてくれるのがいい... あの頃、あんなに大人っぽいお兄さんだと思っていた高畑さん14歳が今や超年下で下手すりゃ「28のときに生んだ子供やねん。」で通じるんだよな。

その考えに至ったとき、 "こういうときどんな顔すればいいかわからないの。" ってなる…、そして誰も笑えばいいって囁いてくれないのです。

囁いてくれないのです…

( あたしの、ゴーストも 🥺 )



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?