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なんてことない 日記 - My old Kentucky memory.

お盆のこの時期になると、CM効果なのか「今日、ケンタッキーにしない?」と高畑充希ちゃんの声が聞こえるような気がするのです。こういうカモオバさんが居るから企業は高い広告宣伝費出した甲斐があるわ〜ってもんですよね。

ちなみに私は、※ ケンチキの口になってたけど いとはんの「モスや 👧 」の鶴の一声でポシャりました。泣くゥー。

(※ コッテコテの関西人はケンチキといいます、ケンタ?けんた言うたらおかけんたさん一択です、ええ声ぇ〜♪)


自分で言うといてポシャるって「計画が駄目になる」みたいなニュアンスだろうな、と思っていました。調べてみると 帽子のフランス語「chapeau」をひっくり返した造語で帽子を脱いで降参するに因んだ言葉遊びの説があり、洒落てるね粋だね〜っと感心してたら死語である とも載っていたので 勿体なーい。こういう楽しい日本語は大切にしたいです 🥺



私の子供の頃のケンチキの思い出は地元に小さなケンチキのお店でよくおねだりしたコーンかなァ、棒にぶっ刺さったコーンなんです。え、何それって感じでしょう。昭和のケンチキのコーンは箸みたいなんにぶっ刺さってたんですよ。ワイルドだろぉ~?


更に古い記憶だと『3年B組金八先生』で みんなでクリスマスだか謝恩会だか何だかで、教室でパーリータイムをしていて 確かトシちゃんがケンタッキーのパーティーバーレルを持ってて、

オカンに「わー、ええなァ、あんな大きい箱でチキン食べたいなァ、ほんで食べ終わったらあの丸い箱被りたいわァ 🤩 」と言って アホ!と一蹴されたのが My old Kentucky memory. 母よ、貴女は正しかった。

んなもん(ケンタッキーパーティーバーレルの空き箱)被ったら、頭が油でギッチャギチャになるわい。

実に子供らしいアホな夢です。


よく海外の方が、我々日本人がクリスマスにケンチキに列をなしてフライドチキンの予約を受け取ったり、買っているのを見て度肝を抜かれるって話を聞きますが 仕方ないですよ。1970年代以降、日本のクリスマスの食卓をずっと彩ってきたのですから。私は42歳だけど人生で一回もローストターキーなんて食べたことないし、更に42年の間にも食べることなく84歳になりそうな気がするぞ。


そんなこんなでケンチキは色々楽しい思い出がたくさんあります、" it's finger lickin' good "

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