なんてことない 日記 - ドッペルゲンガーとは別に、AIからの死の宣告(ただし夢の話)
最初に言い訳しますと、タイトルは重々しいのですがただの夢の話です。
私は今朝、恐ろしい夢を見たため結果的に目が覚めました。結構リアルで生々しく、でも何だかところどころおかしい夢でした。会社で何故か全員参加の二測定(体重と身長を測るヤツ)があり、何でワシみたいなパートのオバハンも測らなあかんねん、と夢の中の私は悪態をついていました。
二測定の前に血圧を測ってください、と言われたので血圧高めおばさんの私は渋々血圧計に手を通すと何故か壁一面のサイズの巨大プロジェクタースクリーンが降ろされ 血圧計と連動し映し出される仕組み で オイー、ドラフト会議ちゃうんやど!と夢の中の私が狼狽し社員全員が見守る中 血圧はグングン上昇しMAX190に達した時点でAIによる警告画面に切り替わりました。
“ ざ nね n ナガ ラ, モ ウし nデマ _ス. ”
社内全体がシーンと静まり返り、夢の中の私の 生きとるわーっ! という声だけが虚しく響き渡っているとてもイヤーな夢でした。
血圧計に連動してる巨大プロジェクターといい、誤字だらけのAIの警告といい ところどころザルなんですけど 社内や部長たち、そして私の血圧は高めという部分は本物なのでとてもタチの悪い夢だったと思います。
「めっちゃイヤな夢やったわ 👩 」と家族に訴えると、いとはんも
「ウチも怖い夢見てん、それで目が覚めてんけど父ちゃんが二人居る夢やねん。
どっちも父ちゃんやねん、別々の服着てたんやけど父ちゃんがホンマに持ってる服やねん。
ウチは混乱してるんやけど、二人の父ちゃんも近くにおった母ちゃんも気付いてへんのかケロッと普通に過ごしてるんねん。なんか怖かったわ 👧 」
「えーっ、何それムッチャ怖いー。あたしドッペルゲンガーもの心底苦手やねんけど〜。声とかはどうやった? 👩 」
「声も考えることも全く一緒やねん、恐らく偽物やなくて全く同じやから思い出とかも一緒ちゃうかな? 👧 」
「もしホンマにそういう完璧なドッペルゲンガーが現れたら私、今まで一緒に過ごしたTちゃんって分からんと後から現れたんを間違って選びそう 👩 」
「オメーはそういうおっちょこちょいなヤツだよ! 👨💢 」
そうは言っても髪の毛一本一本、爪の先、ほくろの数、家族の思い出や子供の頃の記憶一つ一つ完璧に把握しているドッペルゲンガーが現れても見破ることが出来るという自信はとてもありません。
もしドッペルゲンガーさんと家族はおろか自分さえも入れ替わられても、気付かないままのほほんと一生を終えそうな気がします。変に気付いたり疑い出したほうが怖いもの。
そんな訳ないやろ、で乗り切って終わりだと思います。私はそういう自分の雑さに案外救われて今日も生きています。
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