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堀江貴文著「多動力」

「再チャレンジ可能な社会を創る」は、安倍総理の言葉だが、「1つのことに集中して最後までやり抜く」という従来のルールに囚われたままでは、何度チャレンジしても報われない。

堀江さんはそうしたルール・価値観に囚われず、「自分の人生を生きる」ことは、物理的にはそんなに難しいことじゃない、最後にして最大のハードルは自分自身の心の中にあるということをいつも教えてくれる。

この「多動力」は、そうした堀江さんの考え、秘訣をまとめた決定版というべき本である。

物議を醸すようなエピソード満載で読みやすく、項目単位に読者のためのチェックリストも付いている。
まずは、このチェックリストに1つでもチェックをつけてみよう。

インターネットの出現によって、SNS・シェアリング・クラウドファンディングなど、いろいろな人と知り合い、自分のやりたいことを実現できる環境が目の前に広がった。

タダで海外旅行をしたり、欲しいものを手に入れたり、憧れの芸能人と話したり、会員制で予約の取れないレストランでご飯を食べたり etc..、「できない」と思っている間は実現できないだけだ。

ベタな漫画ではないけれど「参った」と降参しない限り、勝負には負けていないのだ。

何をやっても長続きしない、飽きっぽいと自分を思っている人にこそ、この本を読んでほしい。
「多動力」という新たなルールの下でなら、必ず何か変化を起こせるはずだ。

本当はこうありたいという自分の理想に自分自身が蓋をしているだけじゃないの?

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