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担々麺(ミルクボーイ風)

大好きな担々麺をミルクボーイ風にご紹介します🍜

「どうもミルクボーイです。
ありがとうございます。
今、辣油をいただきましたけどもね。
ありがとうございます。
こんなんなんぼあってもいいですからね。」
「一番いいですからね。」
「ゆうとりますけれどね。」
「うちのフォロワーさんがね、先日美味しいご飯を食べたらしいんやけど。」
「そうなんや。」
「その名前を忘れたらしいねん。」
「ご飯の名前忘れてまうってどうなってんねん。」
「いろいろ聞くんやけどな、全然わからへんねん。」
「ほんだら俺がね、フォロワーさんの好きなご飯一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかとか教えてみてよ。」
「麺類なんやけどな、胡麻と辣油の効いたスープに肉味噌が乗ってて、野菜とか干し海老とかナッツとか入ってるやつやって言うねんな。」
「担々麺やないかい?その特徴はもう完全に担々麺やがな。すぐわかったよこんなもん。」
「俺も担々麺やと思てんけどな、フォロワーさんが言うには、こないだデパートのレストランで隣に座った子どもも食べてたって言うねんな。」
「ほな担々麺と違うか。子どもは担々麺食べへんもんね。担々麺はね、退屈な人生に刺激が欲しい大人が食べるもんやからね。あれは。担々麺ってそういうもんやから。
ほな担々麺ちゃうがなそれ。もうちょっと詳しく教えてくれる?」
「フォロワーさんが言うには、昔は担いで売ってたらしいねん。」
「担々麺やないかい!
担いで売ってたから、担々麺言うねん。たまに土へんで坦々麺って書いてあるの見るけど、あれ間違いやからね。俺の目は騙されへんよ。俺の目騙したら大したもんや。
で、あれ中国四川省では汁無しだったもんを、日本人好みに汁有りにしたのは陳建民さんらしいねん。俺はなんでもお見通しやねんから!担々麺に決まりや!」
「わかれへんねん、でも。」
「何がわかれへんねん。」
「俺も担々麺やと思てんけどな、フォロワーさんが言うには、お坊さんが修行のときも食べてるって言っててん。」
「ほな担々麺ちゃうやないか!
精進料理に肉味噌のせた担々麺なんかでえへんのよ。担々麺はね、カプサイシンでエンドルフィンという物質を放出し快感を得るいう煩悩の塊や!あれみんな煩悩に辣油と山椒かけとんねん。
担々麺ちゃうがな。もうちょっとなんか言ってなかったか?」
「東京では鳴龍や金時が美味いらしい。」
「担々麺や!
食べログの百名店2019に選ばれとる店やないか!あと、めだかタンタン。阿吽や雲林坊も有名やな。俺は麺庵ちとせの担々麺が好きやけどな。
担々麺にきまりや。」
「わからへん。」
「わからへんことない!フォロワーさんの好きなご飯は担々麺!」
「フォロワーさんがいうには担々麺ではないっていうてた。」
「ほな担々麺ちゃうやないか!フォロワーさんが担々麺ではないといえば担々麺ちゃうがな!」
「そうやねん。」
「先言えよ!俺が麺庵ちとせが好きや言うてるときどう思てたん?」
「申し訳ないなと思って。」
「ほんまにわかれへんがな、それどうなってんねん。」
「他のフォロワーさんがいうには、コーンフレークちゃうかって。」
「いや、絶対ちゃうやろ!
もうええわ。どうもありがとうございました。」