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沖縄お土産話(1日目)

元旦に今年やりたいこととして挙げていた沖縄旅行でしたが、3月の連休で行ってきました。

夫は若い時に何度も行ったそうですが、私は初めての沖縄でした。だからもっとわくわくする予定だったのですが…この旅行を予約した正月の時とは、自分の状況がだいぶ変わってしまい、ちょうどパートの仕事も変わったばかりなのに欠勤してまで旅行に行くということで、間の悪さのようなものを感じたり(かといって旅行を止めるわけではなかったのですが)ワクワクは半減。天気予報も沖縄だけ曇りと雨、ということで、何だか憂鬱でさえあったのでした。

それでもまぁ、前々日にはあれこれと支度して…この時期の新潟と沖縄では気温差が10度以上あるんですよね。服装のチョイスに悩んだりしながら…そうこうするうちに何となく旅出感は出てきましたけれども。

さて当日。家出る時は寒かったんですね。やっぱり新潟ですので…ただ上着で対応するのもなぁ…と考え、ヒートテック下着を着て出ました。那覇空港のトイレで即脱ぎましたが。久しぶりに飛行機に乗って分かったのは、機上も暑いですね。雲の上に出て日が差しますので。脱ぐのは新潟空港のトイレでも良かったかもしれない。沖縄での宿は牧志駅の近くでしたが、ここに移動するまでもなかなかの暑さでした。私の服装はトレーナーの上にデニムを羽織り、下もジーンズ。新潟では夜遊びで出るならばまだその服装は早いかなとおもうところですが、沖縄だと暑かった。靴下とスニーカーも少し…夏の履物で靴下を履きこんでいって、着いたら脱ぐ感じが良かったかも…と思いながら、周囲を見回して驚くのは、沖縄の人なんですかね、意外と厚着しているのは…マフラー巻いてたり、薄手のダウン着てる人がいたり…一方でもちろん半袖短パン姿にサンダルの人もいました。私は結局、宿についてからトレーナーも持参した半袖に変えて、そこにデニムを羽織って…ということで落ち着きました。

着いた日は少し飛行機が遅れて、宿についたのは15時半ころだったかな。家で10時ころに餅を食べて出発して、新潟空港出たのは11時40分頃で、那覇空港で15時くらいにとりあえず小腹満たしに沖縄そばをすすり、ゆいレールに乗って…ゆいレールは首里も予定に入っていたので利用頻度が高いだろうということですぐに2日間乗車券を1200円で買いましたが、これは正解でした。購入から48時間有効ということで、帰りの空港行きまでもカバーできましたし…。ともかく宿について荷物から解放されたところで、さっそく街歩き。

宿のすぐ裏手に桜坂というところがあって、そこから公設市場の方に…夕飯時まで市場散策、そして何処で何食べようか?考えながら、お土産物を眺めながら、今日は買わないよ、と言いながら国際通りを行ったり来たりして…印象はまず原色、カオス…それで来る前には少し怖いかも…というイメージがあったりしたけど、それよりも優しくて、柔らかい感じがした。色んなものを受容れる強さとか…。公設市場は、私の故郷とも言うべき東京上野にあるアメ横に似てる。懐かしさが混じってきた。でも、夕飯は市場の2階はちょっと無理でしたね…もう少し人数があれば1階で買って、持ち上げ、楽しめたかもしれないけど、中年夫婦二人では、食べる量も知れてますし、もう何食べたらいいか分からないほど、食べたいものがたくさんあったし…あと正直に告白すると、あの空間の匂いは少し苦手でした。だから市場をでて、何処の通りだったか…「ししや」という焼肉屋さんで軽くハラミとか、ソーセージとか肉の寿司をつまんでオリオンビールを飲みました。一日目はこれで終わり。(続く)



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