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大広間で謁見の夢

江戸時代の大きな城の大広間にいた。
二列目の左端に座り、序列はかなり高めのようだ。
正面に座ったのは家康風の高齢男性。
一列目の大名たちに、後見を頼んだぞと告げていた。
作法がわからなかったので、一列目の大名と同じく平伏した。
家康風の男が去ったら、一列目から順に部屋を出る。
左端なので一列目の大名が全員出たら、すぐに立ち上がって広間を離れた。

気づくと城の外の森林を歩いていた。
寺のような建物の軒先に猿が2頭ぶら下がっている。
気になって声を出すと、いきなり猿が襲ってきた。
着物の裾に噛みついてきたので、家来らしき男性と必死で引き離したところで目が覚める。

あの位置からすると、夢の中では将軍の身内クラスだったのだろう。

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