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カフェで振舞われたたすまし汁の夢

パリを何人かの見ず知らずの日本人たちと歩く。
フラッと入ったカフェでは白人の中年女性が無料の振る舞いをしていた。
渡されたキッシュらしきものを食べると、びっくりするくらい美味しく、できもしないフランス語で一生懸命その素晴らしさを女性に伝える。

気分を良くしたその女性は漆で塗られた黒いお椀にすまし汁を入れ、銀のお盆で持ってきた。
中には手鞠麩が二つだけ入っている。
箸を持ってゆっくりすすると、強い酸味。
思わず顔をしかめたところで目が覚める。

酢というより柑橘系の酸味だった気がする。

今朝も寒い。
いよいよ冬にシフトしていくのだろうか。
2日目、今日も頑張ろう。

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