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目玉焼きの夢

透明な薄いプラ容器に入った、いかにもスーパーの惣菜コーナーにあるようなちらし寿司を食べる。

半分くらいなくなったところでふたを閉じ、青い輪ゴムを通す。
色違いの茶色い輪ゴムをさらに通してしっかりとめた。

気づくと台所、熱くなったフライパンに目玉焼きが出来かけていた。
何を思ったか、玉子をひっくり返してさらに水を追加し蒸し上げる。
裏返して両面焼きにしようとしていた。

ふたを開けてフライ返しで取り出したら、きれいな片面焼き。
疑問に思わずそのまま皿に乗せようとしたところで目がさめる。

夕食はしっかり食べたのに、なぜ食べ物の夢だったのだろう。
折り返しだ。

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