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"ヲ"という職種

おはこんばんにちは、私です。

昨年末に残した推しが卒業発表した瞬間を言葉にしたある種の遺言に改めて目を通したら当時の感覚がフラッシュバックしてきたので危機感を覚え、柄にもなくアガる音楽をジャリジャリ言わせるなどして日々を生きています。


ちなみに、夜が嫌になったらみんなこれを聴くといいよ。



推しの卒業から4ヶ月弱が経ち、いつまでも過去に囚われすぎていると康の描く"僕"のようにキモがられる未来しか見えないので10thバスラというオタクにとっての節目でもあるこのタイミングに今をなんとなく言語化しようと思い、ここに戻って参りました。

見方の進歩

推しが卒業して最初の超大規模ライブがクソデカ感情のダム崩落が容易に想像できる10thバスラ。

今まで、"セルフ推しカメラ"と称しひたすらに推しメンを追いかけ、配信には絶対に映り込まないであろう一挙手一投足を海馬に刻み込むのであると意気込み、敏腕映画監督の眼差しでライブに臨んでいた上、オタクにとって他者に自身の宗派を示す固定色サイリウム、推しタオルを失った今「さて、、」とある種フラットで新鮮な気持ちでライブに臨むことが出来ました。

クソデカ感情のダムが容易に決壊したことは言うまでもありませんが、気付けば目の前に走ってきた齋藤飛鳥選手(ANGEL、可愛い)山下美月選手(プロ、可愛い)賀喜遥香選手(太陽、可愛い)筒井あやめ選手(バブ、可愛い)、小川彩選手(赤ちゃん、可愛い)にぶんぶん手を振り、通り過ぎた後に天を見上げることを繰り返し行っていました、まるでルーティンワークのように。

正直、今まで「個>全体」の見方をしていたので、今回のように全体を見て「え、この子こんな表情するんだ(保護者ヅラやめな)」「好き...(好き)」と、ふわふわ楽しむのもまた一興だな、と感じ、夏のツアーに向けてブルペンで肩を温めている次第でございます。

(裸サマ対策としてとりあえず賀喜遥香選手の推しタオルを購入予定です。)

"魂"と書いて"1期生"と読む

とはいえ、やはり人生におけるあらゆる記憶と密に結び付いてるのは1期生の存在だったりするので今回10周年の節目に現役メンバーとして残っているのが4人という事実、そしてOGの登場はキましたね非常に。

「懐古ばかりしていては今いるメンバーに失礼」という言葉を目にすることがありますが、別に懐古したっていいじゃないか、人間だもの、と私は思います。
(もちろん「あの頃は良かったのに今は」と今と昔の良し悪しを強調しすぎるのはイケてないと思いますがね)

言うまでもなく自分がグループに所属していたわけでも握手会に足繁く通っていた訳でもないのに1期生に対して感じる"安心感"と"実家感"はオタクとして1期生に向けて魂を燃やしてきた証拠なのかな、と思ったりしています。

まだ在籍している4人が今後どのタイミングでどんな選択をするのか、そして卒業生が今後どのような方面で活躍していくのか、益々楽しみになりました。

互いに心を燃やしていきましょうね。(煉獄フェイス)


これから

先述した通り、10周年を迎えた今、新しいグループの見方を習得したので、額に深々と刻まれた一度刻印したら2度と消えない"康"の文字と共にオタク道を直進していくことでしょう。(キラキラ涙)

あらゆるアイドルグループにおいて卒業、解散が相次ぎ、時代と時間が進んでいることを実感する今日この頃ではございますが、引き続き自身の城を離れんとする武士のように強い気持ちを持って現代社会を生きていこうと思います。

"ヲ"という職種(概念)の誇りを胸に。

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