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『キャンパスコース活性化の軌跡。その中で見えたコミュニティ必勝方程式とは?』~2月度コミュニティ部イベントレポート~

こんにちは!
朝渋キャンパスコース運営メンバーの永田圭です。
今回は本日開催された2月度のコミュニティ部イベントのレポートをお送りいたします。

イベントテーマは『キャンパスコース活性化の軌跡。その中で見えたコミュニティ必勝方程式とは?』です!
10月からキャンパスコースができ、はや5ヵ月が経過。
コミュニティとしてもかなり活性化してきており、過去類を見ない盛り上がりを見せております。
今回はそんな5ヵ月を振り返りながら、運営の中心メンバーをパネラーにお呼びしてセッション形式で開催いたしました!

それでは、パネラーの4名をご紹介!

■朝渋代表:5時こーじさん
■TABIPPOコミュニティマネージャー:うらたくさん
■ナイル株式会社:高尾さん
■ポジウィル株式会社:ゆきさん
こうして並べてみるとかなり豪華なメンバーですね。笑

それでは、イベント内容に入っていきます!
今回はパネラーのみなさまに3つずつキーワードを事前にご用意頂きました。そのキーワードに即した形でセッションを進めました!

●ゆきさんパート

まずはゆきさんパート!
10月からは「運営コミュニケーションチーム」としてコミュニティ内でのコミュニケーションを円滑にする為に奮闘されていました。
今のキャンパスコースのコミュニケーションの原点はゆきさんの取組みのおかげです!本当にありがとうございます!

それでは、セッションの内容を振り返っていきましょう!
ゆきさんの3つのキーワードは下記でした!

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大テーマは『コミュニケーションチームとして大事にしていたこと』です!

#相互理解

・オンラインでのコミュニケーションが多くなってきた中で、いかに「繋がり」を作れるか大事だと感じていた。
・コミュニケーションチームとしてメンバーの「相互理解」を促進する取り組みを実施できたことが立上げ期としてはよい方向に向くキッカケになった
・「相互理解」という文脈では、かりなさんやけいくんの協力もありいい形で浸透してきてる一貫は感じれた。

#当事者意識

・朝渋に属している理由は人それぞれあっていい
・「おはよう、おやすみ」のやり取りだけでもOKだし、自分なりの当事者意識を持てるといいなと思っている

#セルフマネジメント

・「朝渋で早起きする」は手段の一つ
・朝渋に入るが目的にならないように、自分はこのコミュニティを通して何を得たいか?どうなっていきたいかを見つけられる人が増えると嬉しい

#まとめ

100名規模のコミュニティにおいて「相互理解」は本当に大事ですよね。
ゆきさんの「繋がり」への想いがとても伝わってきたお話でした。
「自分がどうしたいか」ではなく「これをすることで相手がどう思うか?」を常に問い続けながらアクションできるゆきさん。
そのおかげで、キャンパスコース内のコミュニケーションが活性化しています!
同時に、「当事者意識」や「セルフマネジメント」の話でもありましたが「自分軸」も持ち続けることの大切さ。そのバランスも大事だよな~と改めて感じました!

ゆきさんのnoteもとても参考になりますのでぜひご覧ください!

●高尾さんパート

続いて高尾さんパート!
高尾さんは10月からコミュニケーションラインが『MessengerからSlackへ移行』するという大きな分岐点を完遂頂いた超絶すごい人です!!!
今のキャンパスコースが円滑に、かつSlackで盛り上がっているのは高尾さんの尽力あってのことです。
基盤を作って頂き、本当にありがとうございます!

それでは、セッションの内容を振り返っていきます!
高尾さんの3つのキーワードはこちら!

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大テーマは『0からSlackを立上げ、軌道にのせる過程で意識したこと』です!

#体験設計

・Messengerからの移行による体験設計を実施
・移行に伴うSlackへの活用水準は個人差があることは大前提
・使わないと慣れていかないので、「まずは使ってみる」とう動線までの体験設計に気を付けていた
・使えるレベル感に応じて、チームモーニングでメンバー同士で教え合うなどの時間を通じて少しずつ体験設計ができる流れを作った

#情報爆発

・移行後、多くのチャンネルができる中での情報量は多くなった
⇒ただ、Messenger利用時の情報格納先のい広がりに比べると一元的にみれるSlackは効果的だった
・Slack無料プランは1万件でメッセージが消える
⇒ただ、「1万件」を超えないためにコミュニケーションすることが大事なのではない
⇒今後は必要な情報はGoogledriveやスプレッドシートなどに格納しながら運用していく
⇒今まで同様、1万件は特に意識せずどんどんコミュニケーションが発生していくことは大事

#透明性

・基本的に各チャンネルは誰でも見れるオープンチャンネルに
※運営上、必要な場合はロックする場合もあるが基本的には少ない
・運営メンバー会議もオープンにすることでの透明性担保

#まとめ

Slack移行を実施する中での高尾さんの想いやリアルな経験をお聞きでき非常によかったです。
そんな高尾さんが話す今回の3つのキーワードはまさにぴったりでした。
いきなりドン!と浸透させるのではなく、まずは「体験」を設計し実行することで全体に浸透させていく。
その動線設計まで見据えて、行動されていたのはやはりさすがだなと感じました。
「情報爆発」におけるリカバリー施策も「チームで教え合う」というシンプルかつ本質的なものを用意されていてすごいなと。
ここに並行して「透明性」を担保しチャンネルは基本的にオープンチャンネルでというお話も全体を俯瞰して見れているからこその考えですね!
学び深いセッションでした!

この辺りに関する高尾さんのnoteもご紹介しておきます!
ぜひこちらもご覧くださいませ!

●うらたくさんパート

続いてうらたくさんパート!
うらたくさんは10月からのキャンパスコース運営メンバーのリーダーとして全体を引っ張ってくださった方です。
常に全体を俯瞰的に捉え、次に進むべき方向を示してくれるので非常に僕自身も助かっております。笑
本業でもコミュニティマネージャーとしてご活躍されてます!
「コミュニティ」という広義な概念に対しても幅広く、深い知見をお持ちの方でセッション内容も学びばかりでした。

そんなうらたくさんの3つのキーワードはこちら!

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大テーマは『キャンパスコースという新しいコミュニティを立上げていく中で、リーダーとして大切にしたこと』です。

#自立分散

・自立分散で、いい意味で管理やルールがないコミュニテイ作りが大事
・人の背中を押すキッカケになるスイッチをメンバーそれぞれが提供しあうイメージ

#諦め

・完璧を諦める(全員がSlack移行後、完璧に使える訳ではない)
⇒最初の3ヵ月はSlackとMessenger、その後徐々にSlack体制に移行していく流れがマッチした
・管理を諦める
⇒決められたルールの中で動くのではなく、いい意味で自由で権限移譲されているコミュニティ文化の醸成(自由な校風な学校のイメージ)

#凸凹

・100人を超えてくる規模の中で、凸凹(多様性、その人らしさ)がたくさんあってもいい
・何かに合わせる、こうすべきではなく自分を等身大で捉えキャンパスコースを楽しむ
・ルール<カルチャー
⇒ルールよりカルチャーを重視した多様性あるコミュニティつくり

#まとめ

「自立分散」というキーワードはセッションが盛り上がりましたね。
確かに、このキャンパスコース含め「朝渋」というコミュニティには「中央集権」の雰囲気はまったくないです(笑)
いい意味で「管理」せず「自分がやりたいこと、楽しいこと」が肯定される風土が構築できているのもうらたくさんのコミュニティ作りの知見あってのことだなと感じました。
「諦める」のキーワードでは、「完璧」と「管理」を諦めるという非常に大事な考え方もお話いただきました。
ご一緒している時もうっすらと感じていましたが、今日改めてうらたくさんからこのお話をきいてより納得感が高まりました。
これからも「凸凹」を尊重した、多様性が育まれるコミュニティにしていきましょう!

うらたくさんのnoteもご紹介!
こちらもリアルな想いが書かれているのでぜひ読んでみてください!

●こーじさんパート

最後はまとめパートとしてこーじさんとのセッションです!
こーじさんは言わずと知れた朝渋の代表!発起人です!
イベント中も「いい意味でこーじさんが神ではないコミュニティ』という言葉も出ていました。
これはかなりプラスに捉えており、こーじさんの『信じて、任せる』バランスが絶妙なのだと今日改めて感じました。
『信じて、任せる』バランスは非常に難しいですよね。
そんな中、うまくコントロールしながら権限移譲されている点が今の朝渋コミュニティの活性化に大きく起因していると僕は思っています。

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まず、大テーマは『コミュニティ活性化の必勝方程式』でした。
ただ、開口一番『コミュニティに必勝方程式はない!』とこ―じさん。
でも「これって結構本質なのでは?」という温度感でそのままセッションへ。
内容を振り返っていきます!

・大事なことは「楽しみを押し付けないこと」
・「こうした方がいいよ」ではなく、その人自身の「楽しみ」や「やりたい」を実現するキッカケになるコミュニティでありたい(背中を押してあげる)
・今後は朝渋のカルチャーや空気感を伝えていくコンテンツ作りも大事になるのではないか
・「こういう人が朝渋で活躍しているんだよ!」を伝えていく発信コンテンツも大事
・「キャンパスコースにはこんな人がいるんだ!」の解像度があがるコンテンツ作り(部長note、キャンパスコースメンバーリレーnote、アドベントカレンダー企画など)

●まとめ

本セッションでもお話しましたが朝渋は『お金以外の要素で結びつくコンテンツを介したコミュニティ』だと思っています。

人は感情で動く生き物です。
その人間的本質がこのキャンパスコースには詰まっていると感じました。
「楽しみ」を押し付けないという言葉も印象に残りました。

「やりたい、楽しい」がたくさん溢れたコミュニティになってきましたね!
もっともっと色んな景色が見れる可能性をとても感じたイベントでした!

その先の景色をもっと全国の多くのメンバーと見ましょう。
必ずこのコミュニティならできます!

みなさんの熱い想いが聞けて、素敵な1日になりました!
ご登壇頂いた4名の方、そして土曜の朝にも関わらずご参加頂いたみなさま。
本当にありがとうございました!

※最後は集合写真で締めくくりました!

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コミュニティ部では月に1回、このような形で『コミュニティ』について考えるイベントを開催しております!
3月も開催予定なので、ぜひ次回もお楽しみに!

最後に少し朝渋のご紹介!

短期集中型プログラム『朝渋KNOCK』はこちら!

それではまた次回のnoteでお会いしましょう!


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