20代で身につけたい「大きな成果」を出す為の"誰でもできる"6つのコト

4月に入り、新しい門出を迎える方も多いですね。
毎年この時期は何か言葉に残しておきたいと思っているので、
自分なりに書いていこうと思います。

今回のnoteで伝えたいのは、
「20代で身につけたい成果を出すための6つのコト」について。

今回ご紹介する6つのことは"誰でもできること"です。
そんな誰でもできることだからこそ、誰よりもやることが「大きな成果」を出す秘訣だと思っています。

思い返せば、白潟総研に入社し5年目を迎えます。
2019年に入社し、順風満帆なんて言葉とは程遠いくらい壁にぶつかりまくり進んできたように思います。
そんな中でも、6つのコトを意識し続けたおかげで少しずつ前に進んでこれました。(20代で意識できてよかった。)


1.自信を持てる武器を見つけ、「○○といえば、××さん」ポジションを勝ち取る

「自信を持てる武器」を見つける、ということです。

色々な分野に手を出すことは悪いことではないですが、まず「この分野のこの商品・サービスであれば誰にも負けないくらい自信がある。勉強した!」といったような「武器」を見つけることが大事。
圧倒的に成果に繋がるスピードは速くなると思っています。

自信が持てる武器を突き詰めていくと、「○○のいえば、××さんだよね。」というポジションを勝ち取ることができます。
社内で自分がどんな風に見られたいのか、何ができる人と認識してもらうのか。どこで勝負するかを戦略的に考え、行動することが大切です。

まずは「自信を持てる武器」を確立し、「できること」を少しずつ作っていく。その次に違う分野の商品・サービスを自分の武器にしていく。
その積み重ねが、お客様に信頼される人になる近道です。

突き抜けた成果を出すためにも、
何か1つに集中する強さは必要かなと思います。

2.顧客志向を持ち続け、ギバーであり続ける

どんな時も顧客志向を忘れず、1つ1つの仕事に向き合うこと。
当たり前なようですが、とても難しいものだと思っています。

組織に属する1人として、会社に売上という形で貢献することは大事です。
その中でも「個人の成果」ではなく「お客様の成功」を、第一に考え続けることができる自分でありたいと思っています。

前職の上司にこんな言葉を言われ、私はマインドが変わりました。

「上司の方向いて仕事してんのか?大事なのはお客様の方を向いて仕事することだ。」

当時は社内ばかりに目がいき、お客様のことが全く見えていませんでした。この言葉のおかげで、そこから全てを"お客様のために"から考え行動し続けるようになりました。

目先の自分の成果、目標達成よりお客様の役にたつこと。
そのために、あらゆる情報や事例を調べ、お客様にギブし続ける。
この量を追求できるかが大事ですし、その量を積み重ねた分、「信頼」という2文字を勝ち取ることができると思っています。

(余談ですが・・)

情報収集という観点では、「Googleアラート」はオススメです。
キーワードを入れるだけで、自動でニュースを収集してくれます。

こういった情報収集の習慣を確立しておくと、
他者との"ちがい"を生むことができます。

「何かあった時は、××さんに相談しよう。」と思って頂けるくらいギブし、
お客様にとって第一想起される存在になりましょう。

プラスして大事だと思うことがあります。
それは、「見返りを求めないこと」です。

見返りを求めず、ギバーであれるか。
コツコツ、周りに何を言われようと、
お客様の方を向いて愚直に仕事をする。

「自分」を主語にせず、
「お客様」を主語にするだけで全ての行動や思考が変わります。

3.「目標達成のリズム」を確立するために、量を追求する

組織に属している限り、目標を達成することは強く求められます。
強い表現かもしれませんが、目標未達だと会社が困るからです。
再現性を持ってい目標を達成していくには、「リズム」が大切。

例えば、自分の場合だろ1ヶ月の目標達成リズムがあります。

・2週間目までの提案数・アポ数を意識する
・3週間目〜4週間目は翌月に向けての準備期間にする
・周りのリソースで使えるものがないか月初に洗い出す

目標は人それぞれなので、標準的なリズムはないと思いますが、
自分なりのリズムを見つけることは大事だと思っています。

この「目標達成のリズム」を見つけるには、「量」が必要です。
セールスだと、提案アポの量、商談の量、セールス活動に対する振り返り量、周りのリソースを活用した量、アポ獲得に向けたPDCAの量など・・

リズムは簡単に確立できものではないですし、
自分のものにするには時間がかかります。
この前提があるので、いきなり「質」を求めないことが大切です。
しんどくても、あらゆる場面で「量」を追求するからこそ「質」に転換できます。20代のうちに、「目標達成リズム」が身になると安定して成果を出し続け、目標達成することができると思います。

自分もまだまだ修行中なので、共に頑張りましょう。

4.仕事の「意義」を考え、仕事にワクワクする

仕事には「意義」が必ずあります。

わかりやすい言葉に変換すると、、
「この仕事は何に繋がっているのだろうか?」の答えです。

仕事の意義を常に考えられるようになると、仕事が楽しくなります。

「作業」と「仕事」は全く別物です。

言われたことをただやるのは「作業」
自分が取り組んでいることに「意義」を見出せると「仕事」になります。

何を見据えて目の前の仕事に取り組むかで、行動が変わります。
1通のスカウト業務、1通の記事ライティングなどなど
「うおお、毎日同じことやってる・・」みたいな仕事はあります。

でも、その仕事に「意義」を見い出せるとどうでしょうか?

意義を見い出せている人と、
そうでない人では結果に大きな差が生まれます。
これを習慣にできると、仕事は何倍も楽しくなります。

5.失敗を「成長チャンス」と捉える

新社会人、新しい職場・・
できないことが多い中では、必ず「失敗」にぶつかる時があります。
そんな時は、「失敗した…と思わないこと」が大事。
失敗したではなく、「成長のチャンスだ」と前向きに捉えましょう。

失敗と思った瞬間に、人はマイナスな感情が芽生えてきます。
それを「成長チャンスだ」と捉えることができれば、
その後の行動が変わります。
すべての物事は捉え方次第です。

自分が発する言葉に、人は一番影響を受けます。
だからこそ、「自分が使う言葉」を前向きにすることが成長する人の共通項だと思います。

仕事を通して、人はご機嫌に生きたいと願っているものです。
時間は有限なので、その時間をいかに密度高く過ごすかは「捉え方」次第ではないでしょうか。

6.人と比較しない。昨日よりも今日、今日よりも明日

社会人になりたての頃は、右も左も分からない中でもがいてもがいて日々を歩んでいくと思います。そんな時に同期や周りの友人と比較して、「俺って仕事できないな‥」とか「周りがあんなに成果出してるのに俺なんて‥」のように他人と比較してしまうこともあります。

人は誰かと比較して、自分を評価してしまう生き物です。
人と比較することで自分を奮い立たせ、頑張れる人もいるのも事実。
それはそれで素晴らしいことです。

今回伝えたいことは「昨日の自分」と比べて自分の成長を捉えてみるということです。

昨日の自分と比べてできるようになったこと、
上手くいったことに目を向けて認めてあげる。

人と比較して悩んでも何も変わらないし、始まらない。
その悩んでいる時間で、明日に向けて準備しましょう。
その方が、圧倒的に成長スピードを加速させることができます。

私も社会に出て、最初の頃は「できない自分」に打ちひしがれることも多かったです。それは今でも変わらないかもしれません。そんな状況でも1歩とは言わず半歩くらいは前進しているものです。

それに気づていないだけ。だからこそ、「自分、よく頑張ってるじゃん!成長してるよ!」と自分自身に声をかけてあげることを大事にして欲しいです。

昨日の自分より1%でも成長している自分をほめてあげる。
そうすると朝起きた時に「今日はどんな成長が待っているだろう」と楽しみになります。


最後に

社会に出ると、「成果」はどこでも求められます。
それが雇用されている側の「責任」とも言えるかもしれません。

成果を出すための方法論はたくさんあると思いますが、
土台には「誰でもできることを、誰よりもやる」ことがあるように思います。白潟総研で5年目を迎えるにあたって強く感じています。

「誰でもできることを、誰よりもやる」ことは、簡単そうで実はとても難しいですが、これからも忘れずに取り組んでいこうと思います。

やったからといって、何かがすぐ変わらないかもしれません。
でも「自分ならできる」と信じ続け、愚直にやり続けられるか。

壁にぶち当たることもたくさんあると思いますが、
自分なりの成果を定義し、宣言し、それを達成していく。
その過程で「仕事が楽しい」と思える瞬間が必ずあります。

そんな瞬間に出会える人がもっと増えるといいなと思っています。
組織に属する人間として、「大きな成果」を出せる人材になれるよう精進していきましょう。


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