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ジェームズ・ボンドは車種を選ばない

「ジェームズ・ボンド」シリーズは、ダニエル・クレイグに代わってから毎回見ている。ちなみに、ダニエル・クレイグについては、2011年公開の「ドラゴン・タトゥーの女」にも出演しているが、これは少なからず自身の起業にも影響を与えた作品であり、彼には縁を感じている。向こうは、1mmも気づいていないと思うけど。

さて、ジェームズ・ボンドの方であるが(イーサン・ハントでもいいんだけど)、毎回、カーチェイスが差し込まれる。ときには、乗っていた車が故障してそこらへんの車に乗り換える、ってシーンがあるのだが、メーカーや車種によって操作方法も違うであろうに、瞬時に乗りこなしてしまうことに感心してしまう。

ワイパーとウインカーを間違いえるくらいは致命的にはならない

まあ、フィクションとはいえ、プロならそこまでやれないといけないんだろうな、って思う。いちいち、躊躇っていては、致命的だ。

別に車には興味はないし、カーチェイスなんて、これまでも、これからも経験することはないかと思うが、たまにジェームズ・ボンドをイメージして車に乗り込むときがある。
それは、レンタカーに乗り込むとき。まあ、だいたい借りる車種は毎回一緒なのだが、とはいえ自家用車とも違うわけだし、そう頻繁に利用するわけでもないので、如何にスムーズに、スマートにレンタカー屋から発車するか?が課題となる。
そう、レンタカー屋に足を踏み入れてから、出発するまで、実は私の脳裏ではあの音楽が流れているのである。


さて、車種となると数多くあり操作の仕方も多様だろうが、ことパソコンに関してはシンプルだ。大きく、WindowsかMac。
私の場合、嗜好としては、大学のときから就職とWindows一辺倒。40前後でMacに移った。もちろん、Windowsはゼロってことはないが、必要最低限の使用にとどめていた。少なくとも、所有したいという思いは微塵もなかった。
最近はどちらも利用することにしている。もちろん、数十年ぶりにWindowsのパソコンも購入した。なぜか?ジェームズ・ボンドは、車を乗り換えるとき、車種を選ばないからだ。右ハンドルの車、ないかな…ってことにはならない。
ましてや、そこまで命懸けな差し迫った業務をやっているわけではない私にはもっと選択の余地があるわけである。行う業務によってそれぞれ得手、不得手があるわけだが、それぞれ得手なツールを使いこなすだけだ。iPhoneとの連携が必要ならMac、Officeでの業務はWindowsと。
カチャカチャカチャカチャ。
キーボードの配置も、ショートカットの組み合わせも違うが、数をこなすことで克服していく。意外となんとかなるものだ。
どちらかではなく、どちらも極めていく。

ジェームズ・ボンドをイメージしながら。

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